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ヘンリー王子&メーガン妃、「ウクライナの人々を支持する」との声明に嘲笑コメント殺到「プーチンはさぞかし怖がってるよ」「これで一件落着だ!」

2/26(土) 0:30配信



ウクライナの人々を支持するも嘲笑のネタにされてしまったヘンリー王子夫妻(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年10月2日付Instagram「In Tembisa, Johannesburg, today The Duke and Duchess visited to meet young entrepreneurs at the YES hub」』のスクリーンショット)
ヘンリー王子とメーガン妃が声明文を発表し、ロシアによるウクライナ侵攻を非難した。夫妻は「ウクライナの人々を支持する」と伝えたものの、毒舌司会者ピアース・モーガンが「プーチンを本気で怒らせるぞ」とツイート。SNSでは「恩に着るよ」「これで一件落着だ!」などといった皮肉めいた批判コメントが殺到してしまった。
現地時間24日、ヘンリー王子とメーガン妃が運営する「アーチウェル財団」の公式ウェブサイトに、夫妻による声明文が掲載された。
「サセックス公爵夫妻とアーチウェル財団の全員は、国際法と人道法の違反に反対するウクライナの人々を支持するとともに、国際社会と指導者達にも同じ行動を取るように奨励します。」
夫妻がウェブサイトを更新したのは昨年11月以来、今年に入って初めてのことだ。24日の早朝にはロシアによるウクライナへの軍事侵攻が開始され、夫婦が声明文を発表したのは同日の英時間午後10時だった。
ヘンリー王子とメーガン妃がウクライナの人々への支持を表明したものの、SNSでは夫妻の言葉を嘲笑するようなコメントが殺到することとなった。
英毒舌司会者のピアース・モーガンは「これは、プーチンを本気で怒らせるぞ」と皮肉たっぷりのツイートを投稿した。
王室伝記作家で『Harry: Conversations with the Prince』の著者アンジェラ・レヴィン氏は「唖然とするほど傲慢だ。ヘンリーはほんの数日前まで、自分のことを『ただの一般人だ』と言っていたのに」とコメントしている。
この他にもSNSでは、夫妻のコメントをジョークにした声で溢れ返った。
「やれやれ、これで一件落着だ。プーチンはすぐに軍を招集して駐屯地に送り返すだろう。ヘンリーとメーガン、みんなを助けてくれてありがとう! 恩に着るよ!」
「彼らが自分達のことを差し置いて、他人の心配をしているなんて言わないでね。このことで自分達を話題にするなんてまったく笑わせるわ。」
「一体何を言ってるんだ。彼らはアメリカやイギリスの代弁者か? それとも注目されたくて飛びついているのか? ヘンリーとメーガンが発言した。ロシアの大統領プーチンは、さぞかし怖がっているだろうよ。」
ヘンリー王子夫妻は2020年の王室離脱後に米カリフォルニア州に移住して以来、世界の紛争や大きな問題について定期的に発言してきた。
過去には米国の有権者に「ヘイトスピーチを拒否するように」と促したことがドナルド・トランプ氏への攻撃とジョー・バイデン氏の選挙運動の暗黙の支持とみられ、「米大統領選に介入した」と非難されたことがある。
昨年8月にはアフガニスタンでのタリバン進撃について長文の声明を発表し、「言葉を失った」と述べていた。この際にも「曖昧な宣伝をするための無意味な言葉」と批判が殺到していた。
画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年10月2日付Instagram「In Tembisa Johannesburg today The Duke and Duchess visited to meet young entrepreneurs at the YES hub」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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最終更新: 2/26(土) 0:30
Techinsight









イタすぎるセレブ達 2022.02.20 11:30
writer : tinsight-ikumi



英内務省との法廷での対決が始まったヘンリー王子(画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年12月9日付Instagram「Spotlight on: Endeavour Fund」』のスクリーンショット)



ヘンリー王子が、英国滞在中の警察警護をめぐる高等法院での争いを開始した。王子は王室離脱後に税金による警察警護を失ったため、個人的に費用を負担すると申し出ていた。王子は要求を拒否した内務省に対し、自費による警察保護を認めるよう求めている。

ヘンリー王子は2020年1月に高位王族からの引退を表明。これに伴い、2月にはRoyal and VIP Executive Committee(RAVEC)の実行委員会が、王子への税金による警察警護を与えないとの決定を下した。王子は同年3月に王室離脱し、メーガン妃やアーチー君と共に米カリフォルニア州に移住した。
その後、王子は英国滞在中の警察警備費は自費で支払うと申し出たものの、内務省が拒否していた。昨年6月には、翌月1日に行われる故ダイアナ妃像の除幕式のために英国に帰国したが、その際には車でパパラッチに追われるという警備上の問題に直面した。このことから王子の弁護士が内務省に手紙を書き、今後継続的に警察警備が提供されない場合には司法審査を求めることを示唆していたのである。
そして現地時間18日、ロンドンの高等法院でスウィフト判事による予備審問が行われた。米国に住むヘンリー王子は出廷せず、代理人であるシャヒード・ファティマ勅選弁護士(Shaheed Fatima)がこのように述べた。
「この要求は、2021年6月の適用後からこの先も続行する警備態勢を考慮したところ、請求者が英国に滞在中に安全を感じられないという事実に基づくものです。」
ファティマ弁護士は王子がこのような要求をする理由について、こう説明している。
「彼が家族や友人に会い、心の拠り所である慈善活動を行うために帰国したいのは言うまでもありません。そして何より、この場所は彼にとって永遠の故郷なのです。」
一方で内務省のロバート・パーマー勅選弁護士(Robert Palmer)が提出した法廷書類には、2020年2月にRAVECの実行委員会が下した決断に対するヘンリー王子の意見がこのように記述されている。
「彼は、自身が直系の王位継承者に該当することを考慮しなかったRAVECが法律上間違っていると言った。彼は英国に滞在中、特別で個人的事情により、全ての状況で警察警備が必要だと信じている。」
内務省は王子が昨年6月に一時帰国した際やこれ以前にも話し合いを行ったが、王子による資金提供の申し出はRAVECに届けられていなかったと主張している。
さらに警察警備費用を個人的に支払うことについて、このように説明した。
「警察による個人的な保護警備は、民間の資金で行うことはできない。RAVECはこのような警備の提供について、その費用を負担するために金銭的な貢献を求めたり、得ることなどを前提には決定していない。」
パーマー弁護士は、ヘンリー王子がプリティ・パテル内務大臣とRAVECに対して「必要な敬意を払う余裕に欠けている」と強く批判した。
スウィフト判事による予備審問は今後も続き、判決文は後日提出される予定だ。
画像は『The Duke and Duchess of Sussex 2019年12月9日付Instagram「Spotlight on: Endeavour Fund」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)


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