ハンドメイドのランディングネットと言えば綺麗な模様の花梨瘤が
有名ですね。花梨はランディングネットに関わらずクラフト品には
多く使われています。僕は花梨をマテリアルとするのが苦手。
黒や青といった寒色を好みだから輝くような赤い花梨では製作
イメージが湧きませんでした。だからずっと大切に保管していた
花梨の瘤材。今回一番形に自信のあるＬサイズで製作してみま
した。全部を花梨にすると面白みに掛けると思いフレームにはブビ
ンガ杢を使いました。そしてメイプルを厚さ1mmの黒檀でサンド。
内張りを入れると全部で5枚合わせです。網はただ今、製作中。
色はカーキにしようと考えてます。今から完成が楽しみです。
■Landingnet-Data■
Pc-043：葉月花梨
製作開始：2009-09-06 完成予定：11月中旬
■size：Ｌ■グリップ：花梨■フレーム：ブビンガ/黒檀/タモ
■内張り：ブビンガ■pirika-net
■2液ウレタン鏡面仕上げ
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グリップと内張の間に、黒檀が入っているように
見えるのですが、これはグリップの材が切れる
ところまでにだけ、入っているのですか？
花梨の瘤は削っていると、木というより、
乾いた粘土みたいな削れ方しますよね。
サンドしたメープルと黒檀が良いアクセントになってます！
黒檀は、こんな長い1mm厚があるんですか？
自分で削いだの？
ブビンガとの相性も良いですね（＾＾
そのうちに花梨やら黒檀やら外材は手に入らなくなる日が来るかもしれませんね。
見えるのですが、これはグリップの材が切れる
ところまでにだけ、入っているのですか？
そうです。この部分の黒檀はフレームにあたる部分1cmくらいまで入ってます。テーパーを付けて削るのが毎回ドキドキです。
花梨って重たいから硬いのかと思ったらサクサクですよね。糸鋸で引いても加工が簡単なので作業はしやすいですよね。
でも少しストックがあるからこれからは良いアイデアがあったら造ろうと思ってます。
個人的に花梨は大きなネットに似合いそうな気がするんですよね。
長尺の黒檀はAKASAKAさんに頼んで特別に加工してもらいました。いつも面倒な注文ばかりしてるのでちょっと心配です（笑
黒檀は硬いししかも長尺だから大変だったんだろうなぁ～。
あんなに真っ直ぐ削るのは僕にはできません。
網の色も限定されてしまうような気がするし
完成した後のイメージが思い浮かばなくて今でも苦手です。
でもなんとも言えないあの模様。やっぱり美しいですよね。
ブビンガもそうですけど入手困難だって最近良く聞きます。
この先、木材も象牙や亀甲のように許可証が必要になったりするかもしれませんね。
朱鞠内湖は30センチ
ニセコワイスも同じくらい
中央区は0センチです。
まだ朱鞠内湖は、今月いっぱいはokです。
来年年明けからポロトでワカサギやります。（笑）
その前に12/1の洞爺湖も。
またタイイングデモ11/28にやります。