書の歴史を臨書する

古今の名磧を臨書、最近は米フツ。
時折、気の向くままに漢詩や詩、俳句などを勝手気侭に書いております。

吉野大夫・消息

2009-03-21 13:14:40 | Weblog
吉野大夫(1606-1943)
中国にまでも其の妖艶美を知らしめるなど才色兼備の遊女。
数多くの逸話を残すが、後年落籍して貞淑な夫人として過ごした夫婦愛の深さは語り継がれている。
高い格式と深い教養の裏打ちされた文字は優雅璃麗である。

名香約申し候ことく