イタチハギ マメ科 イタチハギ属 (5/30撮影)
山を分断して走る国道の路肩に、なにやら黒っぽい穂をたくさんつけた植物が生えていました。黒花エンジュの別名を持つ、イタチハギです。この植物もメキシコ原産の外来種で、人間の手で日本中に広がりました。山を切り崩した法面(のりめん)がそれ以上崩れないように、根のよく張る植物の種を吹き付けることがあるのですが、そんな役目を忠実に果たして、さらに期待以上に丈夫で野生化してしまいました。コンクリートで固めるより、緑化したほうが環境にも、予算的にもいい・・・はずだったのですが。現在は在来種による緑化が推奨されていると聞きます。
私もイタチハギアップしたよ~。
さあ、滋賀と愛媛の違いを見比べてちょーだい!!
滋賀亜種をみたい方はこちら↓
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