アウワの残響

サウンドヒーラーのスピリチュアルな日々。

古神道入門

2006-04-29 16:03:06 | 
古神道入門―神ながらの伝統

評言社

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本屋が好きである。

休みの日は、本屋のはしごをする。何を買う目的で行ったことが無く
とにかくブラブラ、本の表紙を見たり、タイトルを見るだけ。
中は決して見ない。
そうすると、その時自分に必要な情報やココロの底から「欲しい」と
思える本が、パウリの原理よろしく棚から落ちてきたり(!)
何万冊ある本の背表紙タイトルがキラリ光輝く。
まるで、本が「買って下さい。お願いします。」と言わんばかりである。

しかし、ここではまだ買わない。

もう、2~3周ほど徘徊し、「もうお願いだから買って下さい。」と
泣き叫ぶ本をここで初めて手に取る。
で、目次をパラパラ。そして、お札を握り締め、レジに大急ぎで駆け寄る。
家に帰り、戦利品を眺めつつ一気に読み込む。
これが、僕の本の買い方です。
五感をフルに使った買い方は、いつも真剣勝負です。

5年ほど前、隣の町のアクエリアスの時代を司る方から
本をお借りした。本の表紙カバーがなくタイトルは、
「古神道入門」と書かれてある。
読むと頭にバシバシ入ってくる。すぐ本屋に注文した。
来た本のカバーのデザインが綺麗。ジャケ買いしても、
間違いない本。

著者の小林美元氏は、古神道のリーダー的存在。
やさしく語りかける様な文章は、古神道の真髄を
余すことなく我々に伝えてくれます。

 
 裏表紙に書かれてある著者のことばより

 二十一世紀は、目に見える世界だけの物質文明を本流とした
 今までの文明は滅び去り、現象界が目に見えない「不可視の世界」の
 その写しであるという理想的な文明が現れて来ます。
 世界を調和的に結ぶことが日本民族としての天命なのです。
 限りなく神に近づくためにも日本人1人ひとりが
 その天命に目覚め、その使命をまっとうしていけば、
 来る新世紀の霊性文明はいっそう輝かしいものになっていくでしょう。

この本はまちがいなく僕の人生を変えた。
無人島へ持っていく十冊のうちの1冊。

                    弥栄!(いやさか)