守護神について

　4月1日、新年度ですね～。
自分自身を引き締めるため、酒と粗塩で敷地を清めました。敷地の辺を、左回りに一升瓶の清酒でトクトク、粗塩パッパッと。日頃、深い欲望を溜め込んでるので、たまに浄化しないと。
　
　Ｙ．Ｔさんから個人の名前に対応する言霊の神は、守護神になりえるかとコメントをいただきました。長くなりそうなので、記事内で私なりの回答をさせていただきます。
　
　人が生まれた大地に宿り、そこで生まれた今生の自分を誕生から死にいたるまで、守護していただいているのが、産土（うぶすな）の大神様です。
　産土の大神は、自分の本体神である直霊（なおひ）の大神と表裏一体の関係にあります。自分の一霊四魂の縁により、産土の大神が決まります。
　一般的に、自分の親が住んでいた場所の近くの神社になりますが、本人の前世からの縁もあり、一概にそうとも言えません。

　また、現在居住している地域を守護してくださっているのが氏神様（鎮守の大神様）です。

　そして、自分の名前の一字に守護してくださる神すでに宿っていらっしゃるようです。同姓同名の方もいる訳ですが、その方によって違うようです。オンリーワンでございます。
　例えば、池田　大（いけだ　だい）という名前の場合ですが、イとケとダの三文字（シンプル！）の中のどれかとなります。どれかは、教えません。秘密です。

　ここまででも、縁のある守護神様に守っていただいています。もちろん、自分の身近なご先祖様にも守っていただいています。子孫の繁栄を願わないご先祖様は、いないでしょう。

　
　言霊学の島田正路氏の説のよれば、「古事記」「日本書記」の神代の巻は、実は、言霊の原理を書いたものであり、最初の五十の神々がどの五十音に対応するかは、宮中の賢所にあえて約二千年間保存されていたものだそうです。

　私が思うに、守護神になっていただける神は、自分に縁がなければ、やはりムリがあると思います。今生で自分がどれだけ社会に対し、地球に対し、宇宙に対し、
貢献でき、自分の周波数が上がり、初めてそれと共鳴した神仏が守護してくれるのではないでしょうか。

　本当に守護神であれば、安易な方法より、魂が成長する方を選び、宇宙の理に適ったことであれば、喜んでサポートしていただけると感じています。
　
　でも、本来人間無限力。光の存在であることに気づけば、越えられない壁もないし、すべての答えは、自分の中にあるはずでございます。
　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　アウワ　こと　池田　大