なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

2009年09月28日 23時59分36秒 | 本・雑誌
・「氷姫」(原題:ISPRINSESSAN、英題:THE ICE PRINCESS)カミラ・レックバリ/スウェーデン 2009/8 読了 ☆☆☆☆
アガサ・クリスティ、パトリシア・コーンウェルなどの作家を手本としているようだが、確かに本格派ドキドキ、わくわく感に欠ける。様々な社会問題を作品におりこみ犯罪を犯す人間の心理の謎がたくみで結末まで飽きさせられずに読めた。

・「エンゾ レーサーになりたかった犬とある家族の物語 」(原題:The Art of Racing in the Rain)ガース・スタイン/アメリカ 
家族とカーレースをこよなく愛した犬、エンゾ。彼は、深い愛情で結ばれながらも、どしゃ降りの人生を歩むことになってしまった飼い主一家にとって、唯一無二の心の支えだった。いつもそばにいるものだけが知る、家族やその周囲の人たちの本当の姿。エンゾはそんな姿を、静かに、そしてあたたかく見守りつづけた ――老境に入ったエンゾが、ときにユーモラスに、ときに辛口に回想する、家族の絆の物語。(出版社)

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