なんとなくな日々

SL残日録(個人的なメモ帳)

五月のように

2009年01月04日 23時58分09秒 | 映画
母べい」2008 BS生 ☆☆☆☆
監督:山田洋次 出演:吉永小百合, 坂東三津五郎
何もなくても、母の手があった。悲しくても、母の胸があった。巨匠・山田洋次監督最新作!<ストーリー>舞台は1940(昭和15)年の東京。父と母、娘の初子と照美の野上家は、お互いを「父べえ」「母べえ」「初べえ」「照べえ」と愛称で呼び合う仲睦まじい家族だ。しかし、小さな家庭の穏やかな日常は、文学者である父・滋が治安維持法で検挙された朝から一変する。戦争に反対することが、国を批判するとして罪になる時代だった…。(Amozon)

この映画は、脚本を書いた野上照代の一家がモデルになり、また、詩人の竹内浩三をほうふつさせる青年を浅野忠信が演じたらしい。浅野忠信もよかったが、子役二人の演技がうまい。涙なくして観られない受難と希望の映画でした。

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