「騎手の一分 競馬界の真実」 藤田伸二 2013/5 読了 ☆☆☆
本当に上手い騎手とは
本当に強い馬とは
鞭(ステッキ)を置く前に伝えておきたいこと
なぜ武豊は勝てなくなったのか──。
ダービー、宝塚記念、有馬記念など、数々のG1を制してきた藤田伸二が明かす「最後に伝えておきたいこと」。
「ヤンチャなシンジらしい、おもしろい本やね」──武豊(出版社)
競馬には関心がないが、本の雑誌「上半期エンターテインメント・ベスト10」に入っていたので読んでみる。
現在もっとも勢いのある騎手岩田康成の騎乗フォームはかっこ悪いだけでなく馬の背中を痛めてしまうと批判したり、武豊が勝てなくなったのは、大馬主とエージェントの意向に添わない騎手には強い馬がまわってこないからだとか、エージェント制度が導入され、大手クラブや有力馬主の発言力が絶大になり、安易な乗り替わりや外国人騎手の多用を招いた…、そんなシステムを作ったJRAに問題があると指摘したり、競馬界の現状をかいまみる。
図書で6冊借りる
「愛する伴侶を失って」加賀乙彦/津村節子
「敗戦 満州追想」岩見隆夫
「空席日誌」蜂飼耳
「パダム・パダム」古野まほろ
「終わりの感覚」ジュリアン・バーンズ
「さまよう魂がめぐりあうとき」フランソワ・チェン
本当に上手い騎手とは
本当に強い馬とは
鞭(ステッキ)を置く前に伝えておきたいこと
なぜ武豊は勝てなくなったのか──。
ダービー、宝塚記念、有馬記念など、数々のG1を制してきた藤田伸二が明かす「最後に伝えておきたいこと」。
「ヤンチャなシンジらしい、おもしろい本やね」──武豊(出版社)
競馬には関心がないが、本の雑誌「上半期エンターテインメント・ベスト10」に入っていたので読んでみる。
現在もっとも勢いのある騎手岩田康成の騎乗フォームはかっこ悪いだけでなく馬の背中を痛めてしまうと批判したり、武豊が勝てなくなったのは、大馬主とエージェントの意向に添わない騎手には強い馬がまわってこないからだとか、エージェント制度が導入され、大手クラブや有力馬主の発言力が絶大になり、安易な乗り替わりや外国人騎手の多用を招いた…、そんなシステムを作ったJRAに問題があると指摘したり、競馬界の現状をかいまみる。
図書で6冊借りる
「愛する伴侶を失って」加賀乙彦/津村節子
「敗戦 満州追想」岩見隆夫
「空席日誌」蜂飼耳
「パダム・パダム」古野まほろ
「終わりの感覚」ジュリアン・バーンズ
「さまよう魂がめぐりあうとき」フランソワ・チェン