舞台はインドから香港

「喪失の響き」（原題：THE　INHERITANCE　OF　LOSS）キラン・デサイ　インド/アメリカ　2008/3　読了　☆☆☆☆
７年以上もかけた長編だけに内容の密度が高くネパール系インド人の民族解放運動をはじめ植民地時代のイギリスとの関係、アメリカへのインド人移民の実態や生活面のディテールたっぷり、物語が物語りをよんでスッキリとは終わらなかったが、従来の本にない魅力があった。

「天を映す早瀬」（原題：REFLECTING　THE　SKY）S・J・ローザン/アメリカ　2006/11　読む　
ニューヨークの私立探偵リディアと相棒のビルは、仕事で香港を訪れていた。依頼されたのは、形見の宝石を故人の孫である少年に渡すだけの簡単な仕事。初めての海外に、リディアは興奮を隠せない。だが、たどり着いた少年の家は何者かに荒らされ、少年は誘拐されていた。銃も持てず、探偵免許も通用しない異国の地で、ふたりが巻きこまれた事件の結末は?人気シリーズ第7弾。（出版社）

石井代表に

・全日本柔道選手権　4/29　（地上波生
今池で時間調整のために入った喫茶店のＴＶで全日本柔道選手権を準々決勝で井上が敗れたあとの準決勝からみる。棟田、鈴木を破った石井が優勝し100K超級の五輪代表に決定。石井の決勝での早々にポイント獲ったあとの戦いぶりは勝者にほど遠かった。

・ＢＳドキュメンタリー「自爆テロが止まらない～パキスタンとイスラム原理主義」　4/29　（BS生
パキスタンでは去年から自爆テロが急増している。現地では何が進行しているのか。過激なイスラム原理主義勢力の拠点とされる北西辺境州での取材をもとに検証する。（NHK）

逆転負け

最高気温24度。去年から名称がみどりの日から昭和の日に変わったことを今日知る。
今シーズン初めてグランパスのナイター試合を観るため瑞穂競技場へ出かける。今池で買い物のため途中下車して、界隈をうろつく。

グランパスの先発は、小川、吉田、吉村らをはずしたメンバーでのぞむが前半は、ほとんどボールを支配されワンチャンスをものにして先制するが、すぐに立て続けに失点をくらい逆転される。後半は、途中メンバーも替わり押し気味に進めたが無得点に終わり連敗を喫する。トホホ

久しぶりにJR・地下鉄に乗るがプラットホームや車内で携帯を利用する人間の多いのが目につく。彼らは、いったいどんなサイトをみたり誰にメールしているのか。人前で携帯を使っている姿が見苦しくみえるのは自分だけか‥。