オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

幕張メッセ「オートモビルカウンシル」、往年の名車が勢揃い

2016年08月06日 | 千葉

8月5日から7日までの3日間、幕張メッセにて「オートモビルカウンシル2016」が開催されました。往年の名車を集めた自動車ショーです。私は昔は東京モーターショーをはじめ名車展などにはよく出かけましたが、かつてのカーマニアもすっかり車に興味を失い、この種のイベントに参加するのは2000年以降では初めてかと思います。最近の若者たちと同様に車離れです。
会場内の全景 主催者展示コーナー、ポルシェ356カブリオレ ポルシェ・カレラGTS ホンダS660、販売開始後1年が経過しましたが今でも納品待ちだそうです。私が新車を買う気があるなら買いたい車の一つです。
ホンダS600(1964年)
ホンダS360(1962年) カーグラフィック初代編集長、小林彰太郎氏のコピー。日本のクルマ文化を支えた一人ですね。エスとはホンダスポーツのSのことです。 フォルクスワーゲン・タイプ1(1951年)。かぶと虫、ヒトラーが生産を命じた国民車です。 かぶと虫のエンジンルーム。水平対向空冷4気筒RR方式。空冷でリアエンジンとは信じられないレイアウトです(排気量は1000~1600cc)。 フォルクスワーゲン・カルマンギアカブリオレ(1959年) ポルシェ356Bクーペ(1963年) ベンツ・シルバースター190SL ワクイミュージアムのコーナーのロールスロイス。ワクイミュージアムは埼玉県加須市にあります。今度行きたい。

ベントレー


ヴィンセント・ブラックシャドー、日本製オートバイが世界を席巻する前の伝統的な英国製オートバイです。

ベンツ

ロータス97Tルノーターボ(1985年)、アイルトン・セナが乗ったF1マシン。セナはF1参戦2年目にロータスと契約、大飛躍をしました。

日本の名車トヨタ2000GT

FIATのコーナー

ABARTH124スパイダー

マツダ・ルーチェロータリークーペ

マツダR360クーペ

マツダ・コスモスポーツ

今年ニューヨークで発表されたマツダMX5


プリンス・スカイラインGT。第2回日本グランプリで2位になったレースカー。ドライバーは生沢徹。優勝はポルシェ・カレラの式場壮吉。

スカイラインGTのS20型直列6気筒2000ccエンジン

プリンスR380。第3回日本グランプリ優勝車です。第2回日本グランプリでポルシェ・カレラに敗退したプリンスが雪辱を期して開発したのがこのR380です。この直後にプリンスは日産と合併し、R380はニッサンR380となりました。プリンス自動車は富士重工業とともに旧中島飛行機が解体され発足した後継会社です。
カーグラフィックの小林さん、第2回日本GP優勝の式場壮吉(ポルシェ)、3位の生沢徹(スカイライン)、第3回日本GPにポルシェで参戦し途中リタイヤした滝進太郎、1969年にテスト走行中に事故した福沢幸雄、1974年に富士スピードウェーのレースで事故死した風戸裕、みんな富裕な家の子息でした。

ニッサン・スカイラインGT-R

ニッサン・スカイラインGT-R


セドリック・スペシャル。横型四つ目のセドリック。その前は縦型四つ目でした。

セリカ2000GT

スバル360。てんとう虫

トヨタ・カローラ1100(1966年)。先行したニッサン・サニーが1000ccであったのにたいしてカロラは1100cc、「+100」が宣伝文句でした。

カローラ1600GT(1979年)。TE71型、ツインカムです。

カローラレビンTE27

スバル1000

スバル自慢の水平対向エンジン

富士重工業の前身、中島飛行機が開発した星型2列14気筒、栄21型エンジン。栄11型は1000馬力でおもに零戦21型に搭載、栄21型は1150馬力、零戦52型に搭載されました。

フォードA型。有名なT型の後継です。

ルマン優勝のマツダ787Bの模型。ロータリーエンジン搭載。私が一番好きなレースカーです。実車は小樽市総合博物館に展示されていましたが、マツダへ返還されたそうです。だったら今回展示してもよいものを。

レイトンハウス・マーチ881


フェラーリのコーナー

マクラーレンF1


ミレミリア2016は10月14日から18日まで開催されます。


ブガッティT23

ブリティッシュ・ライトスポーツのアストンマーチンDB

同じく英国製、MG-Lマグナ

オースチン・セブン

ガレージ伊太利屋のカフェコーナー

ポスター

幕張メッセ

幕張新都心

















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