相模国・古城の旅 北条早雲に攻められて滅亡した三浦氏の新井城 2019年07月10日 | 神奈川 京急の三崎口駅三浦野菜の畑大型商業施設ベイシア油壷マリンパーク。本日の目的地はマリンパークではなく、マリンパーク周辺の新井城跡です。マリンパークは入ってみたいが、今回は目的が違うのでパスです。マリンパーク初代館長・末広恭雄記念碑。末広はもとは東大農学部水産学科の教授で、退官後にマリンパークの館長に就任し、水族館の新しい展示スタイルを確立しました。ホテル観潮荘東京大学臨海実験所寄宿舎の入り口 マリンパーク、東大臨海実験所、観潮荘などこの一帯全体が新井城でした。東大地震研究所・地殻変動観測所新井城跡。新井城は鎌倉幕府の有力御家人・三浦氏の居城で、1518年に北条早雲に攻められて落城するまで続きました。北原白秋文学コースかながわ景勝50選油壷湾荒井浜公衆便所臨海実験所の建物。スクラッチタイルを多用し東大本郷の建物と様式が似ています。太平洋南欧風の公衆便所道寸祭りのポスター。道寸とは三浦氏の事実上の最後の当主です(本当の最後の当主は道寸の子の三浦義意)。祭りでは笠懸が行われます。笠懸、流鏑馬、犬追物が三大古弓馬術です。笠懸と流鏑馬の違いは笠懸は馬道の両側に的を立てるのに対して流鏑馬は片側にだけ的を立てて矢を射るようです。 « 武蔵国・古城の旅 渋谷駅近... | トップ | 相模国・古城の旅 三浦水軍... »
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