オーロラ特急    ノスタルジック旅日記 

旅好き、歴史好き、鉄道好き、クルマ好き、カメラ好きの団塊ボーイが社会科見学的な旅を続けます。

越前・古城の旅 もう一つの「天空の城」大野城

2017年09月01日 | 新潟・富山・石川・福井
朝の福井駅前
九頭龍線のホーム九頭龍線の気動車越前大野駅に到着
釣鐘
駅舎
芋車。水車で里芋を洗いました。里芋はこの地の特産品です。
越前大野駅正面
駅前ロータリー
芹川清水。バスで城下町の中心に来ました。洋学館跡
伊藤慎蔵顕彰碑。慎蔵は長州生まれで、緒方洪庵に学び、大野藩では洋学館の教授を務めました。大野城二の丸跡、学びの里めいりん
大野中学校・高等学校跡。1905年創設、1993年に移転しました。私の知人もこの高校のOGだと思います。
柳廼社の鳥居
民俗資料館手押しポンプ車
大野城は別名を亀山城といいます。本殿
内山良休記念碑。良休は大野藩の家老で、藩の財政改革に実績を上げました。城下に屋敷が残っていて現在内部は公開されています。
南登り口
百間坂
大野市の花、コブシの木土井利忠の銅像。大野土井家7代目藩主、藩政改革に務めました。天守が見えて来ました。
手前は天狗之間正面から見た天守
天狗之間
天守入口
萩原貞の銅像。大野藩士の家に生まれ、東京・北海道で金融業、貸家業で成功し、大野城の再興に尽力、城内にある土井利忠、金森長近の銅像を建立しました。天守最上部城下町
近江の方角
幕末期の木砲。砲筒内部は銅板で覆われています。攻撃用というより主には焙烙玉や狼煙を打ち上げるために使用されました。
大野市の特産品大野城を築城した金森長近の銅像。金森は織田信長の武将です。越前大野城は明治初期に破却されましたが、萩原貞の寄付により1968年に模擬天守が復興されました。竹田城や備中松山城は「天空の城」として有名ですが、越前大野城も天守が雲海に浮かぶ姿を見ることができ、もう一つの「天空の城」と言えます。











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