MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

スウェーデン・ミニ情報

2010-04-12 00:03:14 | トピックス

《Lisa o Piu注文》

Lisa o Piuの2ndアルバム『Behind the Bend』が
前作に引き続いてかなり良さそうなので
Montyの『2010』やRaymond & Mariaのシングルなどと
ともに注文したところです。
全部で4枚なので揃うまでに時間が掛かりそうです。
MySpace


《The Radio Dept.新譜》

来日公演には残念ながら行けませんでしたが
The Radio Dept.の3作目『Clinging to a scheme』を
遅ればせながら聴いているところです。
もはやシューゲイザーと呼べるのかどうか、
驚くくらいポップで良いです。
MySpace


《Palpitation映像》

そして2日前に書いたPalpitationの
PSLライヴの映像がYouTubeにありました。
08年のもののようですが
この頃は素顔はNGだったのか被り物をしています。
MySpaceの写真も顔を隠しているものが多いです。
アルバムは手に入りそうでひとまず安堵。
Palpitation - I'm Happy Now (PSL)


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Lucky Soul、ニュー・シングルは「Woah Billy!」

2010-04-11 08:33:56 | トピックス

2ndアルバム『A Coming Of Age』の発売を19日に控えて
Lucky Soulの動きが慌ただしくなってきました。

ニュー・シングル「Woah Billy!」が
12日にダウンロード開始とのことです。
この曲はシングル発売済みだと思っていましたが
フリー・ダウンロードの形で提供されただけで
改めて今回シングル発売のようです。

そしてそのヴィデオが出来上がって
vimeoに追加されました。
ただ少し重くて見にくいので
YouTubeにアップされてからゆっくり見た方が良さそうです。

カップリングはアルバム未収録の
「Why Can't Everyone Be Nice For A Change」という曲。
これは「Struck Dumb」をもう少しスローにして
カントリー・テイストにしたような
ミディアム・バラードのなかなか素敵な曲です。
「Woah Billy!」、「White Russian Doll」路線も良いですが
この曲もこのバンドらしさが出ています。

この「Why Can't Everyone Be Nice For A Change」は
今月26日に発売される「White Russian Doll」限定盤7インチの
B面にも収録されるようです。

「Woah Billy!」(vimeo)
「Why Can't Everyone Be Nice For A Change」

YouTubeにもアップされました。
ストレスなく見られます。
「Woah Billy!」


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28日にデビュー・アルバム発売のPalpitation

2010-04-10 00:30:17 | 新アーティスト・新曲

最近好んで聴く音楽とは違うタイプ、
Maria VejdeとEbba Carlénの
スウェーデンの女性デュオPalpitation。
Billie the Vision and the Dancersのサポートを
務めたこともある2人です。

ジャカジャカしたギターと
ハスキーというよりはガラガラ声のヴォーカル。
それでもメロディ・センスが良いので
ハマッてしまいました。

Makthaverskan、My Darling YOU!、Samtidigt Som、
Skansros、Boat Clubらの作品を出す
Luxuryから今月28日にセルフ・タイトルの
デビュー・アルバムを発売します。

2日前に偶然聴いた「What If」という曲が
この2人との出会いです。
この曲がかなり気になったので
MySpaceで他の曲も聴いてみると
4曲とも素敵でした。
とくに「Can I Blame You」が良い。

しかし残念ながら今回のアルバムに入っているのは
この中では「What If」のみ。
辛うじて「I'm Happy Now」だけは
収録されているコンピを見つけました。
そのレーベルKonstpirationは偶然、
以前書いたJulie Venusのレーベルでした。 

「What If」はオフィシャル・ページで
フリー・ダウンロード中です。

MySpace
オフィシャル・ページ


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Cocoanut Groove、フリーDL2曲

2010-04-09 00:00:41 | トピックス

スウェーデン・ウメオ在住のシンガー・ソングライター
Olov AntonssonのユニットCocoanut Grooveが
「Huckleberry」と「A Saturday in April」を
デジタル・オンリーで発表しました。
オフィシャル・ページ
クレジット・カードやPaypalを使って購入、
またはフリー・ダウンロードで入手できます。
私はもちろんフリーDLしました。

昨年発表のアルバム『Madeleine Street』は
LPのみだったので購入していませんが
Eardrumsの『A Good Crop 1』収録の「A Gull's Wing」と
08年のIndietracksコンピ『An Indietracks Compilation』収録の
「The End of the Summer on Bookbinder Road」の
コンピ絡みの2曲を聴いた感じでは漠然と
The Pale Fountains、Days、Twig、Boat Club
あたりを思い浮かべていました。

とくにこの2曲はトランペットの入り方と
全体的にぎこちない感じが初期Paleysを彷彿させます。

今回の新曲2曲はPaleysというよりは
言われている通りBelle And Sebastian、The Clienteleぽいです。
「Huckleberry」のイントロでは改めてDaysを感じましたが
「A Saturday in April」はStars in Comaの2ndやFirefliesに
通じるものがありそうです。
どちらの曲も瑞々しくて透明感があるのに
少し抑制されて繊細なところが堪らなく良いです。

でもボーダーTシャツを着て
後ろから少し見える横顔は若かりし頃の
Mick Headにそっくりです。

アルバム『Madeleine Street』は
LPと同内容のCD-Rも付いているとのことなので
何とか手に入れたいと思います。
「Hummin'」という曲も気に入りました。

オフィシャル・ページ
MySpace
「Hummin'」


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Raymond & Maria再始動

2010-04-08 00:05:06 | トピックス

(リアルタイムには知りませんが)
04年の春から夏にかけて
1stシングル「Ingen vill veta vart du köpt din tröja」で
鮮烈デビューを飾ったスウェーデンのバンド
Raymond & Maria(Raymond och Maria)。
元Smashing PumpkinsのJames Ihaをプロデューサーに
ノルウェーのOcean Sound Recordingで
現在レコーディング中とのことです。

04年の『Vi ska bara leva klart』
06年の『Hur mycket jag än tar finns alltid lite kvar』と
これまでに2枚のアルバムを出していますが
ここ3年くらいは全く活動が伝わってきませんでしたが
いよいよ再始動のようです。

Raymond & Mariaはかなり前に書きました
MariaとCamillaの姉妹がヴォーカル、
男性陣が脇を固める
どこまでもアコースティックなバンドで
音楽性はHello Saferide、Säkert!の
Annika Norlinの2つのユニットに近いものがあります。
バンド名はストックホルムのセックス・クラブから取っていて
メンバーの中にRaymondはいません。

デビュー曲「Ingen vill veta vart du köpt din tröja」は
04年5月に発売され
発売直後にシングル・チャートの10位に初登場、
7月から8月にかけて5週間No.1を記録し
10位以内に19週もいたというメガヒット・シングルで
00年代スウェーデンを代表する曲のひとつ。
アコースティック・サウンド、ストリングス、
ハンドクラップが一体となった軽快な名曲です。
07年には英語圏のファンからの要望に応えて英語ヴァージョン
「No one notices your brand new T-shirt」も出しています。
歌詞は明るい曲調とは裏腹に
あなたが死んでも誰も悲しまない
あなたのTシャツ(セーター)がどこで買ったものなのか
誰も知りたいとは思わない

というクールなものです。

そして今調べてみたら
シングル「Ingen vill veta vart du köpt din tröja」のカップリングは
「Tous les garçon et les filles」となっていて
Françoise Hardyのカヴァーのようです。
新曲も早く聴きたいところですが
とりあえずこのカヴァーが気になるので
まずはシングルを買って聴いてみようと思います。

「Ingen vill veta vart du köpt din tröja」
「No one notices your brand new T-shirt」
「Nej」
「Redan idag」
「Min pappa」
「Storstadskvinnor faller ner och dör」

MySpace
オフィシャル・ページ


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Tender Trap、5月にニュー・シングル

2010-04-07 00:34:57 | トピックス

Talulah Gosh~Heavenly~Marine Researchでおなじみ
Amelia Fletcher率いるTender Trapが
5月11日にSlumberlandからニュー・シングル
「Do You Want A Boyfriend?」を発表します。

今回は新加入の女性2人
Elizabeth DarlingとKatrina Dixonによるハーモニーと
The Shop AssistantsやThe Vaselines張りの
ダーティなギターを絡めた
クラシック・ガール・ポップに仕上がっているとのことです。

この新曲は近く発売される予定の3rdアルバム
『Dansette Dansette』に収録されるそうです。

カップリング曲のタイトルは
「The Sum And The Difference」。

MySpace(まだ新曲はありません)


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Jalankulkuampari - Roikkumaan langoille

2010-04-06 00:32:35 | ナイス・カヴァー



フィンランドのガールズ・バンドJalankulkuämpäriによる
カヴァー曲「Roikkumaan langoille」です。
オリジナルとは全然違ってアコースティックです。

でもMySpaceに行ってみたら
全くアコースティックな音楽ではありませんでした。

MySpaceにはマトリョーシカのイラストのほか
フレンド欄の上の所にも
何やらロシア的な女性のイラストがありました。

そういえばフィンランドはロシア化政策など
長い間ロシアの影響下に置かれた国でした。

フレンド欄には懐かしのThe Murmurs
名前がありました(ファンのページですが)。

「Roikkumaan langoille」
オリジナルはこれ


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The School - Loveless Unbeliever

2010-04-05 00:14:43 | レヴュー

ウェールズ・カーディフの8人組The Schoolの
1stフル・アルバム『Loveless Unbeliever』。
スペイン・マドリードのElefant Recordsからの発売です。

既発表の2枚のシングル収録6曲を含む全13曲。
60年代ガール・ポップ/モータウン・サウンドに影響を受けた
女性ヴォーカルを前面に出した良質アルバム。

どの曲も驚くくらいポップでキャッチーです。
全曲のソングライティングも担当(2曲は共作)する
フロント・ウーマンLiz Huntの
程よい甘さのヴォーカルはクセがなく
ストレートでキュートでとてもドリーミーです。

Lucky SoulやThe Pipettesという名前は
当分は付いて回るかもしれませんが
単なるフォロワーでは済まされないバンドでした。
現時点ではこのバンドが一番好きです。

ストリングス、トランペット、ハンドクラップなどを絡め
直球勝負のポップが心地良いです。
初期The Beatlesを思わせるような曲もありました。

メンバーの中にはあのLittle My
参加している人もいるようです。

「All I Wanna Do」
「Let It Slip」
「Is He Really Coming Home?」
「I Want You Back」
「I Don't Believe in Love」
MySpace
全曲フル試聴


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Leslie Pearl

2010-04-04 19:50:13 | トピックス

昨日少し書いた「If The Love Fits Wear It」の
Leslie Pearlが他のアーティストに書いた曲というのが
少し気になったので調べてみました。
(ほとんど自分の覚書のために)

Wikipediaによると
Crystal Gayle(偶然にも)、Karen Carpenter、
Kenny Rogers、Dr. Hookの名前が挙がっていました。

さらに検索してみると
Crystal Gayleは「You Never Gave Up On Me」
Karen Carpenterは「My Body Keeps Changing My Mind」
Dr. Hookは「Girls Can Get It」ということが判明しました。
(Kenny Rogersについてはわかりません)

驚いたことに3曲中2曲は当時聴いて知っていました。
残りの1曲はKaren Carpenterの曲で
これは80年に完成していながら発表されたのは
Karenの死後13年も経った96年だったので
当然知る由もありません。

この2曲はともにシングルになっていて
Dr. Hookの曲は80年に全米34位まで上がっていて
Crystal Gayleの曲は厳密にはカヴァーのようで
82年にカントリー・チャートで最高位5位です。

Leslie Pearlのデータは
ペンシルヴァニア出身としか書いてありませんでした。

ディスコグラフィーを調べてみると
女性デュオのPearlとしてセルフ・タイトル・アルバムを
1枚(77年)発表しています。
相方はDebbie Pearlとなっているので
姉妹か親戚なのかと思います。
アルバムにはRuss Kunkelが参加しています。

唯一のソロ・アルバムは
『Words & Music』というタイトルで82年に発表。
ここにシングル・ヒットした「If The Love Fits Wear It」や
Crystal Gayleも歌った
「You Never Gave Up On Me」が収録されています。

アルバムは多分、どちらもCD化されていないようで
シングル「If The Love Fits Wear It」(邦題:おしゃれな関係)だけは
貴重なコンピ・アルバムに収録されています。

Leslie Pearl「You Never Gave Up On Me」
Crystal Gayle「You Never Gave Up On Me」
Dr. Hook「Girls Can Get It」
Karen Carpenter「My Body Keeps Changing My Mind」


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春に聴きたい曲

2010-04-03 18:02:47 | トピックス

めっきり春らしくなってきました。
桜の花も満開になりフワフワとする季節ですが
心の中には少しだけローな部分も残る
そんな感じの時季です。

難しいことは考えずに
春に似合う、聴きたい曲を選んでみました。

Crystal Gayle - Half the Way

Strawberry Switchblade - Since Yesterday

Acid House Kings - Say Yes If You Love Me

Maia Hirasawa - Gothenburg

Leslie Pearl -  If The Love Fits Wear It

Crystal Gayle=写真=
Don't It Make My Brown Eyes Blue」の大ヒットで
おなじみの米国の美人カントリー・シンガー。
地面まで届きそうな長い髪が印象的です。
「Half the Way」は79年のヒット曲。

「If The Love Fits Wear It」のLeslie Pearlは
Pearlというデュオで活動したり
CMのジングルや有名アーティストへの楽曲提供で
そこそこ有名だった人。
唯一のソロ・アルバムからのヒット曲となったのがこの曲で
82年に全米28位の小ヒットになりました。


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