MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

EardrumsPopがニュー・コンピ

2010-04-22 00:28:23 | トピックス

EardrumsPopが久しぶりにフリー・ダウンロードの
コンピレイションをリリースしました。
『Between Two Waves』というタイトルで
Vol. A、B、Cの3枚、合計40曲。

チラッと見た感じでは
あまり知っている名前がないなと思いましたが
よく見ると今回は全曲コラボレイションになっていて
The Honeydrips、Dylan Mondegreen、The Margarets、
Boy Omega、Wisdom Tooth、My Little Pony、Julia Guther、Skatan、
Fireflies、Bubblegum Lemonade、Le Man Avec Les Lunettes、
Rough Bunnies、We Are Soldiers We Have Guns、
Funny Little Dreams、The Jealous Sea、Stars In Coma、
Heart-Sick Groans、Afraid Of Stairsなどの
アーティスト、バンド、もしくはバンド・メンバーが参加。
よくこれだけそろえてくれました。

個人的にはRough Bunnies、Wisdom Tooth、
Skatan、Stars In Comaが入っているのが嬉しいです。

まだダウンロードしただけなので
これから何日かかけてじっくり聴きたいと思います。
今回も当分楽しめそうです。
上の写真はVol. Cのジャケットです。

ダウンロード・ページ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Sambassadeur、PSLライヴ映像

2010-04-21 00:08:22 | トピックス

The Radio Dept.の3作目『Clinging To A Scheme』は
レヴューを書こうと思いながらも
日本先行発売なのでとのんびりとしていたら
ついに欧米でも発売されてしまいました。
このバンドについては
どうも的外れなことを書いてしまいそうなので
もう少し先延ばしにします。

***************

なので今回は同じLabrador Recordsのバンド
SambassadeurのPSLライヴの映像です。

曲は「Stranded」。
少し前に紹介したアコースティック・ライヴにもありましたが
今回はAnnaさんがヴォーカルだけではなく
ピアノも少し弾いています。
リラックスしていてヴォーカルも今回の方が
出来が良さそうな気がします。

それからアルバム『European』のレヴューの時に
3曲の中で他の曲を感じてしまう部分があると書きましたが
実はそのうちの1曲がこの「Stranded」なのです。
78年の英国アニメーション映画
『Watership Down』(ウォーターシップダウンのうさぎたち)の
主題歌でArt Garfunkelが歌った「Bright Eyes」に
似ている部分があります。
(PSLライヴの残り1分7秒くらいから)
曲の展開からいって多分、オマージュだと思います。

*************** 

ついでにもうひとつLabrador絡みで。

Club 8のニュー・アルバム『Peoples Record』は
スウェーデンのショップで確認したら
5月18日の発売となっています。


「Stranded」(PSL)


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

アドバンスにしました

2010-04-20 00:38:53 | 雑記・メモ

先月9日から10日間
gooブログアドバンスのお試し期間がありました。
ずっと無料ブログを使っていましたが
それを機にアドバンスに切り替えました。

どんな検索キーワードでこのブログに入ってくるのか
前々から興味があったので
暇に任せてこの約40日分を調べてみました。

① The Radio Dept. 来日
② Miss Li
③ It's A Musical
④ Lucky Soul
④ Amanda Jenssen
⑥ The School
⑥ 小学館 落語 昭和の名人
⑧ She & Him
⑨ Sambassadeur
⑨ Lisa o Piu


次点
⑪ Ohbijou
⑪ Maia Hirasawa

1位は「The Radio Dept. 来日」で
2位「Miss Li」の5倍強の数というぶっちぎりです。
以下はニュー・アルバムを最近出したりと
当然ながら旬の名前が多いです。

番外編としておもしろキーワードを挙げると
・ ストリングス 大胆に取り入れ
・ ノルウェー 女
・ 弾き語り スペインのFeist
・ 英国人とスウェーデン人は相性が良い
・ Nick Gilder 性別

が目立ったところです。

「英国人とスウェーデン人は相性が良い」
というのは知りませんでした。

それから「ノルウェー 女」の人は
このブログでは多分
お目当てのものは見つからなかったことと思います。

Nick Gilderの性別はこちらでご確認を


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スウェーデン・チャートに登場、Sarah Blasko

2010-04-19 00:06:29 | 新アーティスト・新曲

名前は少し前に聞いたことがあって
気になっていたアーティストSarah Blasko。
スウェーデン経由で知ったのですが
オーストラリア・シドニー出身のシンガー・ソングライターで
現在33歳だそうです。

90年代半ばからAcquiesceというバンドの
リード・ヴォーカリストとして活動した後
02年にソロに転向。
これまでに3枚のアルバムを発表しています。
最新作は昨年7月の『As Day Follows Night』。

なぜスウェーデン経由なのかというと
プロデューサーがBjörn Yttlingだからだと思いますが
MySpaceで聴いてみたら結構良いです。
ピアノ中心のポップのようですが
明るすぎず暗すぎず、ヴォーカルにも味があって
全曲好みのタイプです。
曲によってはAnna Ternheim、Jenn Grant、
Fiona Appleらを連想しました。

オーストラリアでは既に大きな賞を数回受賞するほど
人気のある人のようですが
日本ではどうなのでしょうか?

MySpaceのフレンド欄に
El Perro Del Marの名前がありますが
昨年のオーストラリア・ツアーを
一緒に回ったようです。
(名前も同じSarah)
 
CDを買ってじっくり聴いてみたいと思います。

「We Won't Run」
「All I Want 」
「Always On This Line」
MySpace


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2010年4月のMAPから

2010-04-18 00:02:25 | トピックス

2010年4月のMAP(Music Alliance Pact)は
35ヵ国の35アーティスト。
その中から気になったアーティスト
5組を選んでみました。


《Ivana Berenstein》

 

アルゼンチンの女性シンガー・ソングライター。
MAPに提供の「Ahora」は
デビュー・アルバム『No Te Duermas』からの1stシングルで
個性的なヴォーカルと曲に惹きつけられました。
MySpaceで5曲聴けますが
音楽性が広そうでなかなか良いです。
MySpace


《Eliza Newman》

アイスランドの女性アーティスト。
昨年発表の2nd『Pie In The Sky』から
「Hopeless Case」という曲を提供。
ウクレレを使ったリズミカルな歌を聴かせてくれます。
全体的にポップで良いです。
かつてはBellatrix - Kolrassa Krókriðandiという
ガールズ・バンドでリード・ヴォーカルを務めていたようです。
MySpace


《Youth Pictures of Florence Henderson》

今年初にセルフ・タイトルの2ndを出した
ノルウェー・オスロのバンド。
プロデューサーはソロ・ユニットLittle Hands of Asphaltや
Monzanoのヴォーカリストとして活躍するSjur Lyseid。
少し線は細いですがメランコリックな美しさと
ノイジーさを併せ持っています。
MySpace


《Avi Buffalo》

MAPの「What's In It For?」という曲が
キラキラ・ギターと個性的なヴォーカル、ハーモニーなど
全体的にスウェーデンの[Ingenting]に似ている
米国・カリフォルニアの4人組。
35曲中で一番良かったのがこの曲ですが
MySpaceの他の曲は今ひとつで、やや複雑。
MySpace


《The Eyeshades》

多彩な楽器を使ったスウェーデンのバンド。
エレクトロニカとロックの融合はユニークですが
MySpaceで聴く限りでは
一番良いのがMAPに参加した「In The Basement」。
MySpace


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Pretenders - Human

2010-04-17 22:04:18 | ナイス・カヴァー

たまにしか見ませんが
最近、「出没!アド街ック天国」のBGMに使われる曲が
結構良い感じがします。

何週か前に見た時はThe Pipettesの「Pull Shapes」と
Lucky Soul「My Brittle Heart」が、
きょうは少しぼんやりとして見ていたら
Miss Liの曲(「The boy in the fancy suit」だったかな)と
Pretenders「Back On The Chain Gang」が流れました。

ただそれだけのことなのですが
Pretendersで思い出したのが99年の7作目
『i Viva El Amor !』に収録された「Human」。

オリジナルはThe Divinyls「Human On The Inside」ですが
カヴァーとは思えないほどのインパクト。
全盛期は過ぎているものの
女帝Chrissie Hynde節が炸裂する名カヴァーです。

Pretenders「Human」
The Divinyls「Human On The Inside」


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Trouble Me / We Walk The Same Line

2010-04-16 00:04:16 | 今日の一曲

過去にも何度か書きましたが
Natalie MerchantとTracey Thornは
米国と英国の違いというのが大きいせいか
対極に位置しているような印象がありますが
個人的には書いている曲や詞、
アーティストしてのスタンスなど多くの共通点が感じられ
かなり近い存在として認識しています。

それにはっきり気が付いたのが
10,000 Maniacs「Trouble Me」と
Everything But The Girl「We Walk The Same Line」の
2曲の詞です。

♯♯♯♯♯

私を煩わせて
あなたの心配事で悩ませて
私の背中は丈夫で強いっていうのに
なぜ重荷を肩に背負い込むの
私を煩わせてよ

(Trouble Me)

♯♯♯♯♯

もしあなたが自信を失くしたのなら
私のがあるわ
あなたが駄目でも私が付いてる
だって私たち同じ道を歩いているのよ

(We Walk The Same Line)

♯♯♯♯♯

Amazonで予約していたNatalie Merchantの
ニュー・アルバム『Leave Your Sleep』(2枚組)、
発売予定日を過ぎたというのに
まだまだ届きそうな気配がありません。
1枚組の方はすでに発売になっているというのに。

Tracey Thornの『Love And Its Opposite』は
日本盤のボーナス・ディスクは
大して魅力的な内容とも思えないので
発売が1週間も早く、約1,000円も安価な
輸入盤を予約しようと思っています。

10,000 Maniacs「Trouble Me」
Everything But The Girl「We Walk The Same Line」


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スウェーデン・ミニ情報 & Ohbijou来日

2010-04-15 00:04:31 | トピックス

《Little Marbles新曲》

Miss Liと同じレーベルNationalのアーティスト
LinnとJuliaの女性デュオLittle Marblesが
Vi accepterar mitt kaos』以来2年ぶりとなる
2ndアルバム『Vi slutar när vi är klara』を
5月5日に発売します。

そして4月19日にはその1stシングル
「Lär mig」をリリースします。

新曲はすでにMySpaceにアップされていますが
大胆なビートを取り入れていて
結構びっくりしました。

それにしてもMySpaceでは
Chinese pop / Afro-beat / Rapとなっていますが
???????????という感じです。
MySpace 


《The Mary Onettes新曲、フリーDLも》

Labrador RecordsがThe Mary Onettesの新曲
「The night before the funeral」をフリー・ダウンロード中です。
4月17日のレコード・ストア・デイに発売されるようです。

相変わらず全体的にエコーがかかった感じですが
このバンドにしては少し明るめな曲です。
イントロのギターが良いと思ったら
終盤のギターはキラキラしてさらに良かったです。
曲名は日本語だと「通夜」なのかな~。

レコード・ストア・デイの直後
19日からは米国ツアーが始まります。
DLページ


《The Radio Dept.も同じく》

同じくLabrador Recordsから
The Radio Dept.の「Never Follow Suit」も
フリー・ダウンロード中です。

アルバム『Clinging to a scheme』は日本先行発売なので
購入した人にはありがたみはありませんが
欧州では来週発売なので
その宣伝の意味もあるのかもしれません。
6月にシングル発売です。
DLページ
 
********************

《Ohbijou来日》

美しい音楽を奏でるカナダのインディーズ・バンド
Ohbijouが来日します。

宮城・みちのく公園北地区 エコキャンプみちのくで
5月1-2日に行われる
ARABAKI ROCK FEST.10」の初日に参加するほか
5月5日にSTUDIO COAST(東京・新木場)で行われる
心響(HIBIKI) sound museum vol.1」の
出演が決まっています。

連休の最後の日というのが少し気になりますが
見たいバンドではあります。

それにしてもThe Radio Dept.(レディオ・デパートメント)が
「レディオ・デプト」と呼ばれるように
Ohbijou(オービジュー)が「オービジョー」と
カタカナで書かれているのを見るのは
少し悲しいです。
MySpace
オフィシャル・ページ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

スウェーデンの3組

2010-04-14 00:01:48 | 新アーティスト・新曲

カントリー絡みで最近見つけた
スウェーデンのアーティスト新旧3組、
良かった順です。

《Blue Eyed Blondes》

A West Side Fabricationから13日に
セルフ・タイトルの5曲入りEPを出したばかりの
Lina LönnbergとKristoffer Emanuelssonによる
新人Blue Eyed Blondes。
アコースティックなカントリー・デュオです。
これまでにクラブや教会、コーヒーショップなど
さまざまな場所で歌ってきたとのことです。
これはCD欲しいです。
Live映像(喋りが受けてます)
MySpace
フル試聴


《Annika Fehling》

女優からシンガー・ソングライターに転進し
96年の1stアルバム『JazzFehlings』が
北欧各国と日本で評価を得たというAnnika Fehling。
米国・ナッシュヴィルでレコーディングしたニュー・アルバム
『Fireflies』を7日に発売しました。
スウェディッシュの透明感とカントリーの融合は
心地良く癒されます。
「Stop」
MySpace
オフィシャル・ページ →
フル試聴


《before you die... 》

7日に1stアルバム『spastic dance』を出した
ヨーテボリの4人組before you die... 。
複数の海外ブログで紹介されていたので
少し期待して聴いてみましたが
見事に好みではありませんでした。
こちらはバンジョーを使っていますが
それほどカントリーは感じませんでした。
MySpace


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Oliver North Boy Choir

2010-04-13 00:08:25 | ナイス・カヴァー

昨年2月に活動を終了した
デンマークのOliver North Boy Choir
透明感のある女性ヴォーカルを前面に出した
ドリーミーなエレクトロポップ・バンドですが
カヴァー曲の良さがとくに光りました。

Beat Happening「Cry For A Shadow」 、
Kim Carnesの大ヒットで有名な「Bette Davis Eyes」、
懐かしのBaccara「Yes Sir, I Can Boogie」など
結構意外性のある選曲です。

初期の頃はOMD「Enola Gay」もカヴァーしていますが 
この映像は見つかりませんでした。

ONBC「Cry For A Shadow」
Beat Happening「Cry For A Shadow」

ONBC「Bette Davis Eyes」
Kim Carnes「Bette Davis Eyes」

ONBC「Yes Sir, I Can Boogie」
Baccara「Yes Sir, I Can Boogie」


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする