MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

13 米国カレッジ・ロックの雄、10,000 Maniacs

2006-05-14 22:21:50 | アーティスト紹介
 脱退後ソロ活動で成功を収めた紅一点ナタリー・マーチャントを看板に、ニューヨーク郊外のジェイムズタウンで81年結成。93年にナタリーが脱退するまでに、5枚のオリジナル・アルバムとMTV UNPLUGGEDを出す。80年代中盤以降、米国東海岸の10-20代の若者には絶大な人気を誇った。
 ナタリーの女性ならではの視点で書く詞と、個性的で人懐っこいヴォーカル、そしてフォークを基調にした豊かな音楽性がこのバンドの魅力で、じわじわと人気を拡大していった。彼女はR.E.M.のマイケル・スタイプとは親交もあり(彼女に言わせればソウル・メイト)、何曲かデュエットしている。
 彼女のソロ転向後、メアリー・ラムゼイという女性ヴォーカリストを迎えバンドは存続するが、話題性に欠けていってしまう。

<私の選んだ10,000 Maniacsベスト5>
1 Like The Weather
2 Noah's Dove
3 Trouble Me
4 Campfire Song
5 Eden

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