Johan AngergårdとKarolina Komstedtによる男女デュオ
Club 8の7枚目『The People's Record』。
人気のスウェディッシュ・プロデューサーJari Haapalainenを起用し
かなり意表をついたアルバムに仕上がっています。
先行シングル「Western Hospitality」でも驚かされましたが
西アフリカ、ブラジリアン、アフロ・キューバンの
リズムとビートを大胆に取り入れた
全編ダンサブルで爽快な洗練された曲で構成されています。
パーカッションに絡むキラキラ・ギターと
Farfisaと呼ばれるレトロでチープな音の電子オルガンが
良い味を出しています。
Karolinaの愁いを帯びたヴォーカルは相変わらず。
ただ聴き比べてしまうとやはり
前作『The Boy Who Couldn't Stop Dreaming』の方が
素直に良かったと言えてしまうのも事実です。
Labradorのページで全曲ストリーミング中(こちら)。