MUSIC IS THE SCENERY

いつも背景には音楽がある。
インディー・ポップ中心の洋楽ブログ。

スウェーデン・ミニ情報

2009-02-07 15:20:55 | トピックス

♪♪Peter Bjorn and Johnニュー・ヴィデオ
3月27日にニュー・アルバム「Living Thing」が発売になる
Peter Bjorn and Johnのニュー・シングル
「Nothing to Worry About」のヴィデオが公開されています。
いやぁ、びっくりしました。見てのお楽しみ!
「Nothing to Worry About」↓
http://www.1000apor.se/tv/ny-vaerldspremiaer-pa-1000apor
http://www.youtube.com/watch?v=KEesZKmK2hI
オフィシャル・ページ ↓
http://www.peterbjornandjohn.com/

♪♪I'm From Barcelonaニュー・ヴィデオ
I'm From Barcelonaの昨年発表のアルバム「Who Killed Harry Houdini」からの
新曲「Gunhild」のヴィデオがYouTubeにアップされました。
「Gunhild」↓
http://www.youtube.com/watch?v=9vmp4Rnm0fI

♪♪El Perro del Mar、3月下旬にニュー・アルバム
El Perro del Mar【写真】のニュー・アルバムが3月下旬に登場します。
前の情報では今回はミニ・アルバムだと思いますが
タイトルは未定とのことです。
オフィシャル・ページ ↓
http://www.elperrodelmar.com/
MySpace ↓
http://www.myspace.com/elperrodelmar

♪♪Maia HirasawaがUSデビュー
Maia Hirasawaが今月12日、ロサンゼルスのHotel Cafeでのショーで
全米デビューをするようです。
オフィシャル・ページ ↓
http://www.maiahirasawa.com/
MySpace ↓
http://www.myspace.com/maiahirasawa

コメント (2)
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Prefab Sprout / Swoon

2009-02-07 02:38:14 | この1枚

09年2月にPrefab Sprout、6年ぶりの新作
「Let's Change the World With Music - The Blueprint」
リリースの話は、一体どうなっているのでしょうかね。
いまHMVで予約受付をしているのは
「Original Album Classics」という再発5枚組(3月16日発売)だけで
何となくまたまた待たされそうな雰囲気です。
まあ、待つのはもう慣れっこになっていますが。 

今回は原点に帰って、ファーストの「Swoon」(84年)です。
このアルバムを初めて聴いたのは
セカンド「Steve McQueen」が発表された翌年の86年のこと。
来日記念盤として日本発売され、即買いしました。

Thomas Dolbyプロデュースによる名盤
「Steve McQueen」の後に聴いたので
チープな音に戸惑い
初めはなんとも地味な1枚という印象でしたが
聴き込むうちに味が出てくるのがPrefab Sprout作品です。
この地味さは「Protest Songs」と並ぶと思いますが
こちらの方が攻撃的でエモーショナルです。

初期の名曲のひとつ「Cruel」が
一般的にはこのアルバムを代表する曲だと思いますが
個人的に一番好きなのは
ここらへんがSteely Danが引き合いに出される所以なのかなと思う
「Here On The Eerie」という曲です。
チェ・ゲバラが出てきたりして、
この曲もPaddyらしいよくわからない歌詞ですが
「精神がジレンマに陥り、心は朽ち果てていくのさ」や
「才能はないが、金は有り余っている」など
考えさせられるところが多いです。

他では曲名通り技巧的な「Technique」、
これまた曲名通りになんとも麗しい「Elegance」、
「Ghost Town Blues」あたりが好きです。

全体的に曲展開がユニークで
詞の方も難解ながらも
結構インパクトが強いフレーズがそこここに散りばめられています。
今では「Steve McQueen」よりも好きかも知れません。
割と思い入れの強い1枚です。

このアルバム発売後
同年夏にEPICソニーが企画した
NEW ARTIST SHOWCASEの1バンドとして来日しましたが
運良く東京公演を見ることができました。
'Til Tuesday、Face to Faceなど全5バンドがセットになって
1万円という考えられないほどの破格でしたが
当時はPrefab Sprout以外は全く興味がなかったので
バラ売りのチケットを購入し
わずか2000円で貴重なライヴを体験しました。

思ったよりもエネルギッシュなステージでした。
Wendyの声は曲によっては
少し可哀想になるくらいかき消されていました。
それでもシンバルを叩きながら頑張ってくれましたが。

残念だったのは、アーティスト側と客席の反応が
少しちぐはぐな感じだったことです。
ショーケースという性質もあったかと思いますが
全部が全部良い客層ではなかったようで
Paddyはしきりにスタンディングを促していたのに
聴く側はクールに座っていました。
1人の女の子が「Paddy」と声を掛けると
Paddy本人は喜んで手を振っていましたが
その子が周りから顰蹙を買うという一幕もありました。

なんだか半分以上が思い出話になってしまいました。

Cruel ↓
http://www.youtube.com/watch?v=AXWXVVEMI28

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