◎ 2014年3月25日(火) 日本経済『失われた20年』にカツを入れるべく、
終戦後復興期のGHQ占領下の日本経済、金融界と実業家の攻防を描いたドラマ
アベノミクスに華を添える希望の灯 『 NO ・ 59 』
昭和初期、誰もが国産車を作るのは無謀だと思っていた時代に、あえて車作り
に挑んだ男の話。
今や世界を代表する自動車メーカーの苦難の創生期。
青年の名は愛知佐一郎(佐藤浩一)。父である愛知佐助が発明した自動織機
は欧米企業から特許権を高額で買い求められるほどになっており、彼はその
製造を手掛ける愛知自動織機の常務を務めていた。
自動織機会社の重役でありながら、自分の目で見たアメリカ自動車産業の隆
盛を忘れられない佐一郎は、「これからは日本にも車の時代が来る。」と確信
し、当時としては無謀ともと言われた国産自動車の開発にのりだすことにを決
意する。
「日本人の為の車を、日本人の手によってゼロか全て創り上げる。それが俺の
理想の国産車だ。」-集めた工員たちの前で高らかにそう宣言した佐一郎だが
、車の心臓とも言えるエンジンの鋳造工程で早くも大きな壁が立ちはだかることに
なった。
佐一郎の強力なリーダーシップと、それを支える仲間たちの努力によって、彼ら
はついに試作車第一号を完成させることに成功した。。。。
21世紀、世界一の自動車生産を誇るのは日本の「トヨタ自動車』だ.しかし、終
戦後は、国産自動車など『夢のまた夢」だったのだ。
戦後、日本を経済大国に導いたのが、鉄鋼、造船、そして自動車産業と機械、
家電産業であった。
日本は、天然資源が乏しい島国。鉄鉱石、アルミ、ステンレス、銅、天然ガス
レアメタルなど、原材料のほとんどは輸入しなければならなかった。
つまり、他国と商取引を行い『買ってこなければならない』のである。そうして、
それらを加工した工業製品を輸出することによって金を稼ぐという貿易立国
なのだ。
その元を築いたのは、こうした敗戦国でありながら技術日本の足杖となった
佐一郎たちの強力なリーダーシップ(負けず魂のかたまりたちの努力)によっ
て今があるのだ。
この2夜のドラマスペシャルはその一端ではあるが大変感動しました。
こうした先人たちの努力の賜物の話を「実話」どんどん若者や生徒たちに伝え
ていかなければならないと思います。
共産党や社会党、民主党などは平和主義、国民主権を唱えるばかりで、日本
人の先人たちの努力によってこれまでの日本を作ってきたことはあまり評価し
ないのです。共産主義のエゴイックな要求にも、話し合えば分かるとか、拉致
被害者が1000人近くいるというのに、何もしないのです。挙句に、小沢さん
のように、中国に新人議員を拝ませにいくようなばかげた行為をするのです。
日本人は、技術と、豊かな謙譲の精神と、やる気が満ち溢れている国です。
小さな日本人が巨人国にひけをとらないのは、先人達jから引き継いだたゆま
ぬ努力のたまものなのだということがこのドラマからよくわかりました。
これからも、こういうよいドラマ作りをお願いします。
エパミナンダスな老人より