◎2017年6月25日(日)カフェインを含んだ清涼飲料水【エナジードリンク】
昨年12月21日、九州地方の20代の男性が『カフェイン中毒』
で死亡したと発表された。
男性は日常的にカフェインを含んだ清涼飲料水「エナジードリンク」
をなどを摂取していたと報道された。報道によると、男性の血液中か
ら致死量のカフェインが検出され、カフェインの大量摂取による中毒
死としては、日本初の事例とみられる。
通常1杯のコヒーに含まれるカフェインは、60ミリグラム。
エナジードリンクには1本80ミリグラム、眠気覚ましをうたうドリン
ク剤には1本120ミリグラムのカフェインが含まれている。
公益財団法人日本中毒情報センターによれば、1グラム程度の摂取で中毒
症状が人によって出始め、2グラムの摂取で多くの人に中毒症状がでてく
る。5グラムの摂取で重篤な副作用が発生し、7グラム摂取で致死量に至
るという。初期の中毒症状は、嘔吐や動悸、震え、筋肉痛で、重篤になる
と不整脈や痙攣による窒息で死に至るという。
日常的に、眠気覚ましにカフェインの過剰摂取は危険だということです。