皐月賞・先行予想（その２）

◆皐月賞・先行予想（その２）

　ほぼこの８頭で決まりだな。○△は今後の詰めで変更あり。
桜花賞は最後の絞りで失敗したので、そのテツを踏まないよう慎重に。

　○アドマイヤムーン
　○キャプテンベガ
　○ジャリスコライト
　○フサイチジャンク
　○ステキシンスケクン
　△フサイチリシャール
　△サクラメガワンダー
　△スーパーホーネット

○アドマイヤムーン
　　武豊のお手馬はアドマイヤムーンとフサイチジャックの２頭。
　そのうち武豊が選んだのはこの馬。とすれば、この馬を選んだ理由は
　「ダービーを勝てる馬」ということに違いない。ひょっとしたら皐月
　賞はジャンクの方が向きかもしれない。
　　「皐月賞を勝てる馬とダービーを勝てる馬の選択」だったら、武豊
　は間違いなくダービーを勝てる馬を選ぶはず。
　　ダービーでは「父エンドスウィープが不安」との意見が出てオッズ
　が下がるだろうと推測。オッズも含めダービーでの本命は決定だ。
　　ダービー向けということは、中山２０００ｍのここは必ずしもベス
　トな条件ではないので、ひょっとしたら、連を外す可能性もあり。

○ステキシンスケクン
　　今の阪神は芝が重く、パワーを要する馬場。その馬場で１分３４秒
　７で走りきった前走アーリントンＣはかなり評価できる。
　　確たる逃げ馬はコンゴウキリシマだけなので、内枠に入ればかなり
　の粘りが期待できる。

○ジャリスコライト
　　北村でしばらく我慢していた藤沢師もクラシックを迎え、ついに
　堪忍袋の緒がきれて横山典に乗り替わり。
　　瞬発力を活かしたイン差しが決まれば、鞍上のＧ１での一発も加味し
　有力。
　　アドマイヤ・キャプテンベガ・ジャンクなど、有力馬の多くが外を回
　す展開になりそうでもあり、この馬の瞬発力は脅威だ。

○キャプテンベガ
　　安藤勝が背中の柔らかさに惚れ、サクラメガワンダーをそでにして
　選んだ馬。
　　騎手は「まだ力をつけきっていない分最後のひと伸びに不満な点があ
　る」とコメントしている。
　　これも、やはりダービーもしくは古馬になってからの継続的な活躍を
　見据えた選択のように思える。とすれば、ここでは突き抜けるまでは
　いかない可能性も高い。
　　とはいえ、Ｇ１での安藤勝の手腕はやはり捨て難い。連対の有力候補。