1992年5月に造った観測所も、4半世紀が経過。
紫外線によるひび割れなど、痛みが激しくなってきましたので、思い切って撤去しました。
スターライフ仲岡製のFRP製のドームで、1996年の百武すい星、2001年の獅子座流星雨の時には大活躍してくれました。
ドーム内の主鏡は、25cmニュートン、苗村先生の鏡は思い出深いイメージを残してくれました。
その後、写真鏡にシフトしましたが、仕事が忙しくなり、殆んど稼働していません。
銀塩時代から冷却CCDへ、更にはD810Aへとカメラは変遷していきますが、撮像スタイルは常に同じでした。
スリットから外気が吹き込んでくる寒中でも、シュラフに包まり、オートガイダーのカチッ、カチッというスイッチ音を聞きながら、スリットから見える星空に非日常の時間を感じながら、ウトウトとする、そんな時間が貴重で、楽しかったです。

ドーム部分を撤去

外壁材を剥がしていきます

長年の埃というか、生き物たちの生活の跡というか......(笑)

床板だけになり、農村歌舞伎の舞台みたい

床も剥がして、基礎だけになりました。

紫外線によるひび割れなど、痛みが激しくなってきましたので、思い切って撤去しました。
スターライフ仲岡製のFRP製のドームで、1996年の百武すい星、2001年の獅子座流星雨の時には大活躍してくれました。
ドーム内の主鏡は、25cmニュートン、苗村先生の鏡は思い出深いイメージを残してくれました。
その後、写真鏡にシフトしましたが、仕事が忙しくなり、殆んど稼働していません。
銀塩時代から冷却CCDへ、更にはD810Aへとカメラは変遷していきますが、撮像スタイルは常に同じでした。
スリットから外気が吹き込んでくる寒中でも、シュラフに包まり、オートガイダーのカチッ、カチッというスイッチ音を聞きながら、スリットから見える星空に非日常の時間を感じながら、ウトウトとする、そんな時間が貴重で、楽しかったです。

ドーム部分を撤去


外壁材を剥がしていきます

長年の埃というか、生き物たちの生活の跡というか......(笑)

床板だけになり、農村歌舞伎の舞台みたい

床も剥がして、基礎だけになりました。
