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Astro Imaging Diary2  gooブログにお引越し!

2005年から趣味の天体写真を通して感じたことなどを日記風にまとめています。

オートガイダー対応

2015-11-27 | ポータブル赤道儀
PM-1赤動儀のチューニングをコツコツと進めています。
今回も、スカイメモのオートガイダー対応でお世話になったgood300speedさんにオークションを通じてお願いしました。
いつもながらの丁寧な仕上がりに満足しています。

PM-Dコントローラの右下にあるジャックがオートガイダーからの信号を受け取ることになります。
左のケーブルはQHY用のガイダー接続ケーブルで、しなやかさが良いです。
全体に、とてもコンパクトにまとまりました。


PM-1到着

2015-10-31 | ポータブル赤道儀
手持ちの機材を処分して、手に入れたのがこれ

スカイパトロールⅡでフォーク式の良さに気づいたわけですが、
ポータブル赤道儀でフォークアームに換装できるのはPM-1だけでしょう。
さすがにPM-1、タカハシらしくしっかりとした造りで、回転部もとても滑らかです。
健康寿命一杯、お手軽遠征にお供してくれるツールとなりそうです。

自動導入もできない、2軸駆動もできない、ガイドポートもない
こんな赤道儀、今どき誰も興味を持たないだろうなと思いつつも、
とても気になっていました。
究極のポータブルに仕上げるため、極望接眼部にアングルファインダーを取り付けるリングをコスモ工房さんにお願いしてあります。
ここに取り付けられるリングになります。

更なるステップは、ガイドポートの追加加工になります。

なつかしのSP赤道儀Ⅲ

2015-09-21 | ポータブル赤道儀
日食観測予定の緯度に合わせるとこんな感じです。

短時間ですので鏡筒反対側にペットボトルやカメラでも取り付ければ
バランスウェイトも必要ないでしょう。
⇒ k-astecさんへ
後から送っていただいたプレートなら、重心位置がもっと三脚センターに近づき安定感が増します。


この組み合わせで

三脚 3.2kg
架台部 4.0kg
鏡筒 3.1kg
---------------
合計 10.3kg

なつかしのSP赤道儀Ⅱ

2015-09-15 | ポータブル赤道儀
赤道直下に、この赤道儀を持って遠征するために
K-astecさんにお願いしていたパーツが届きました。
日食撮影のために各軸に微動装置を追加したのは、
粗動+クランプで上海日食で苦労したためです。
短い皆既時間を精いっぱい有効に使うための自分なりの工夫です。
また、赤緯軸の回転位置を極軸の接眼部側に移動して
バランス崩れによる三脚の転倒防止も狙っています。


画像の右手前にあるのが、取り外した回転クランプ軸です。
交換したものはビクセンのAP手動モジュール+荷受ヘッドをベースとしています。
こうして眺めてみると、もともとのSPパーツは極軸体と高度調整部分だけですね(笑)




なつかしのSP赤道儀

2015-08-18 | ポータブル赤道儀
機材整理で手元に残った機材は、いろんな遠征に持って行った思い出深いものばかり......
究極のポータブル赤道儀を絞り込んでいくプロセスとして、
手元にあるそれぞれの赤道儀の能力を知っておくことから始めました。
これは、上海日食のためにAMD改造をお願いした、古いSP赤道儀。


これにkenko製の極軸望遠鏡をねじ込み
スマートなバランスウェイトを取り付け
ピリオディックエラーを測定してみました。
PHDガイディングのグラフに表示された結果は、想像以上の好成績
「ほんまかいな」というほどの少なさで驚きました。

自動導入が当たり前の現在、一世代前の古い赤道儀は、
各社がピリオディックエラーを少なくすることを競い合っていました。
このクラスの大きさで、これ以上の精度が出せる赤道儀は、
ひょっとすると、現在売られていないのではないだろうか
そんな、不安が頭をよぎった夜でした。

変換プレート

2015-05-26 | ポータブル赤道儀
スターベースからこんなアダプターが届きました。
高価な三脚がなくともタカハシの赤道儀が載せれる魔法のパーツです


早速、ポルタⅡ用の架台に取り付けてみました


さぁ、これから究極のポータブル赤道儀の絞り込みにとりかかります。


スカイメモのオートガイド化

2014-05-14 | ポータブル赤道儀
オークションで見つけたスカイメモ RS/R 用アドオン型ガイド端子アダプタで
スカイメモをパワーアップしました。
スカイメモのパネル部にぶら下がっているのが、アダプタです。


300mmF4カメラレンズに流行のQHY5L-Ⅱオートガイダーを取り付けPHDガイディングでテストしました。
ガイドグラフはごらんのとおり、±1ピクセル内でおさまっています。


フォークにはまってます

2013-12-29 | ポータブル赤道儀
近所に導入された、大型赤道儀に影響され
最近、片持ちフォークにはまってます。

微速度撮影用として昨年導入したTG-SPに太陽望遠鏡を取り付けてみたり
カメラレンズを取り付けてみたりと、楽しんでいます。
片持ちフォークはバランスウェイトが要らないので、とてもコンパクトにまとまります。
遠征用としての優位性もさることながら、車の片隅に載せておくだけで、いつでもどこでもお手軽にとの安心感もあります。






微速度撮影用機材(TG-SP,TG-SD

2012-07-29 | ポータブル赤道儀
巷では、星空雲台というかポータブル赤道儀がブレークしているとのこと.....
微速度撮影に使える良いものはないかとあれこれ見比べて今回導入したのがコレ↓

優れているのは、駆動速度を適当に変えられるところと水平ターンのため固定しやすい構造となっているところ
最終的には、”タカハシ”というブランドを信用したところでしょうか。




気が向けば、ちょっとした観望のためにこんな姿にも変身できます。



微速度撮影の合間に気合を入れた1ショットを撮影する優れものがこちら
ボディと干渉せずに上手く取り付けることができました。