めんどりおばあの庭

エッセイと花好きのおばあさんのたわ言

きゃ~親方が屋根に

2014-08-13 18:00:00 | 日記
                                 
 今日は晴れたり、曇ったり。
         昨日から天気がはっきりしません。

     昼食の支度をしていたら
     屋根の上で人の足音が
     親方です
     やがて、とんとんと金槌の音が
     我が家のダイニングキッチンの上は平屋部分になっています。
     2階の廊下に面して平屋の部分に物入れを作ってあります。
     その物入れの屋根の庇がめくれていました。
     大工さんに頼まなければと言う私の言葉に、親方は返事をしませんでした。
     案の定、自分で直すつもりでした
     あれほど、屋根には絶対に乗らないでといっているのに
     83歳。足元よたよた。危なくて、ご近所の皆さんも心配しています
     親方は木登りと屋根に乗るので有名なのおじいさんなのです。

     聞く耳持たない頑固さにもほどがあります
     私、お手上げです

     お昼に、2階から真っ赤な顔をして降りてきました。
     私、思いっきり大きな声で怒鳴ってやりました。
     死にたいのって。
     ああ。 親方、涼しい顔で申しました。
     ・・・。 私、開いた口がふさがりませんでした
     
     こんな生活、もう50年近く続けています。
     こんな筈じゃなかったのに・・・。
     空から娘が苦笑いして見ていることでしょう
     
   あり合わせでお昼ご飯を。
 

             おでん風に・・・ジャガイモ、竹輪、白滝、卵、トマト


      ベーコンの野菜炒め・・ベーコン、ジャガイモ、玉葱、ピーマン、人参
コメント (12)
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台湾・故宮博物院

2014-08-13 01:05:13 | 日記
                                

朝から降ったり止んだり。涼しいお盆です。
   娘が逝って2回目のお盆を迎えました。    
   東京は7月がお盆です。我が家でも先月すませました。
   それでも、8月のお盆が来ると何とはなしに落ち着きません。

   福岡のお婿さんの実家では、お寺さんに行ってくださったことでしょう。
   お婿さんのお母様が娘の月命日には、必ずお参りして下さってます。

   我が家では、お花と娘の好物を遺影にお供えしました。
   気のせいか、写真の娘が嬉しげに微笑んで見えます。

   娘も、福岡のお家とお寺さん、お婿さんと暮らしていた東京の家、
   そして私たちの家へと飛び回って忙しいことでしょうね

   夜になって、お婿さんから親方に電話がありました。
   「週末に、上野の国立博物館に故宮博物院の神品至宝を見に行きませんか」って。
   親方の足が弱らないようにとの配慮からか、外に連れ出したいようです。
   親孝行なお婿さんです。
   でも、親方は、せっかくのお誘いなのに即答しません
   「一寸、考えさせてくれ」ですって。
   上野は一寸遠いですものね。かなり、歩くことになりますね
   あとで、親方、インターネットで、宝物展のこと調べていましたよ。

   有名な翠玉白菜は期間限定の展示で、もう現在は展示されていません。
          
                映像はネットから拝借しました
   台湾故宮博物院で見ましたが実物は薄い緑と白がみずみずしくて本物の白菜のよう

   2007年、娘夫婦と私たち夫婦で台湾を旅行しました。
   お婿さん、そのことを思い出して親方を誘ってくれたのでしょう。
   年中、娘と二人で海外を旅していたのにと、彼が可哀相になりました。

  台湾旅行の思い出 
       撮影禁止でしたが、故宮博物院で翡翠の白菜を見ることが出来ました。
       

                   故宮博物院







       


   
 
















                      台北市内の市場

                  故宮博物院内のレストラン・飲茶



 
コメント (4)
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