わるいヤツ

2010年08月18日 09時11分10秒 | Weblog
昨日は頭の回転もなんとか通常の7割5分くらいまでには回復し,
終日研修の準備に励んだあさひでした。

さて,実家にアメリカンショートヘア(写真参照)のレオという猫を飼っている
という話は以前書いた。
(2009年8月17日記事「実家の猫・レオ」参照)

レオは人が好きで,玄関先にじっと寝ころんでは,
通り過ぎる観光客に愛想をふりまいている。(実家周辺は観光地。)
「わッ,かわいい~」
「ほんとッ,かわいい〜」
などと言われ,なでなでされてはご満悦。
ここにじっと居れば,もれなく
「かわいい~」
「ほんと,かわいい~」
言ってもらえることがわかっているかのようだ。
ちょっと嫌なヤツ?(笑)

この猫,やんちゃ盛りである。
飼い始めた頃は,家の中だけで育てていたようだが,
大きくなったらそうもいかなくなってきたらしい。
オス猫ということもあり,家の中だけでじっとしてはおらず,
あっちへふらふら~~こっちへふらふら~~と渡り歩いては
「おいた」をしまくっている様子。
まぁ,若いオス猫というのは,ほぼ全国共通,そんなものでしょうけど。

レオの最近お気に入りの「おいた」はセミをいたぶること。
どこからか捕まえてきては,バシッ,バシッ,とシバキあげて,
瀕死の状態にさせる。
完全に息の根を止めるわけでなく,ヒクヒクしているのを
弄んでいる。

わるいヤツだわ~
でも,猫ってこういう生き物よね~
飼ったことあるかたはおわかりですよね。

それにしても,地中で6年も7年もじっとしていて,
やっと明るい外へと出てきたセミさん,
悪いのに捕まったもんだ。
「おぉッ,外はこんなにも明るくて,素敵な世界が待ってたのね!!!
 いよいよこの羽で自由に飛び回り,
 ミンミンミンミンと仲間と大合唱できる時が来たのね!!!」
と,思うや否や,
爪をとがらせた太い手でバシッバシッとシバキあげられ,
生殺しにされて,飛ぶことも合唱する夢も果たせぬままあの世へ送られる・・・

レオ,お前はやっぱり,わるいヤツだ・・・
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする