仙台にて

2010年01月31日 17時18分57秒 | Weblog
えー、私、今、仙台に着きました。

以前言っていたように、旅に出てきちゃいました。
今、仙台空港から仙台駅へ向かう電車の中。
思ったよりは寒くない。

ダンナと息子と一緒。
息子の学校が入試期間に入り、11日間も休みになるので、
思い切って3人で来ました。
ホントは休み明けに試験があるので勉強しなくちゃいけないらしいが、
まあ、「よく遊びよく学べ」ってことで(笑)。

広島空港から仙台へは1日に1便しかない。
しかもバスに羽がはえた感じの飛行機(2列×2列)。
きゃー、なんかコワイ。

ダンナは飛行機が苦手なので、
揺れるたびにワナワナしていた。
恐ろしさから彼の細い目はより一層細くなり、
まるで切り傷のようだった…

さあ、いろいろ美味しいものを食べまーす。
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小林繁の訃報にふれて

2010年01月18日 08時48分24秒 | Weblog
小林繁氏の訃報に驚きました。

私が小さい時から野球バカの環境におかれ,
自然に自分も野球バカ道を歩むことになった話は
何度か書いてきた。
(’08,9,29「野球狂の詩」参照)

江川卓との三角トレードで小林が阪神に入団した時,
私は小学6年生だったかと思うのだが,
子ども心にも非常に衝撃を覚えた。
家族中が阪神ファンだったこともあり,
一途に「江川憎し」「小林は悲劇のヒーロー」
という,世間と全く同じ意識にどっぷりハマっていた。

また,彼らのヴィジュアルも大きく手伝っていたと思う。
小林は細身で男前。
江川は大きな顔と大きな耳。
そりゃぁ,どう見ても小林に分があったわな。

それに人間というものは,こういうはっきりした勧善懲悪ストーリーが
大好きなのだと思う。
弱い方に肩入れする,っていうか・・・
忠臣蔵なんて最たるもののように思う。

今から思うと「なんちゅう小学生女子やねんッ」と思うのだが,
その電撃トレード直後,新聞で小林が連載していた
(もしかすると,記者が書いてまとめていたのかもしれないが)
「男は泣かない」
という手記を,毎日スクラップしてノートに貼り,
何度も何度も読み返していた。
ね,変な小学生女子でしょう。

小林は阪神へ移籍直後,なんと22勝もあげ,
そのうち巨人からは8連勝もし,沢村賞まで受賞する,
という,小説や映画でもここまでならないほどの出来過ぎの活躍ぶりもあり,
「小林=ヒーロー」「江川=ヒール」
という構図は不動のものとなった。

しかし,私も大人になるにつれ,思いは少しずつ変わっていった。
江川の人となりが,彼の引退後の活動や言動でわかるようになるうちに,
「この人ってそんなに悪い人でもないんじゃないの」
という気持ちが大きくなっていった。

なんというか,非常にクレバーでユーモアもあり,
野球以外のことにもいろいろと造詣が深く,魅力的な人なのだ。

結局のところ,小林のみならず,江川もまわりの巨大な力に飲み込まれていった
被害者の一人なのである。
絶対巨人へ入りたい!!と駄々をこねまくった,
という人ではないのかもしれない。

数年前に黄桜のCMで小林と江川が共演するという大胆な企画があった。
今朝もワイドショーでそのCMを取り上げていて,久々に観た。
なんちゅうか,自然と涙が出た。
特に小林のコメント,
「二人ともしんどかったよな。」
にグッときた。
(これは台本ではなく,アドリブなのだそうだ。)
小林は決して「悲劇のヒーロー」と言う地位に溺れることがなかったのだ。
あの渦中の時も,その後もずっと。
自分だけがしんどいのではない,江川だってしんどかったのだ。
このことは,二人だけにしかわかりえないことなのだ。

あの騒動後,二人ともいらぬことは語らず黙々と自分の仕事をしていた。
それすらも,小林は「寡黙な男の中の男」とされ,
江川は「何を言われても動じないふてぶてしい男」とされていたが,
どちらも男の中の男だ!

周りがどんなふうに騒いでも,
自分のなすべき仕事をただひたすら黙々とこなす。
シビれます。
私も,そういう人になりたい。

御冥福を祈ります。合掌。
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遠くへ行きたい

2010年01月17日 14時27分24秒 | Weblog
旅に出たくてたまりません。

近頃,やたらと旅行がしたい。
本屋さんであてもなく,旅ガイドを見たり,
旅行社のパンフレットを読んだり。

それに,いろんな友達にも久々に会いたい。
その中でももう何年も会ってない友人の顔がやたらと浮かぶ。

私は段々不安になってきた。
も・・・もしかして,私は死期が迫っているのだろうかッッ
そうでなければ,こんなにやたらと
旅をしたいだの,人に会いたいだのと思うわけないではないかぁッ!

不安になった私は,ピアノの師匠(’08,11,19「ローマ到着」参照)に
このことを話した。
すると,彼女は事も無げにあっさりと,

「そりゃぁ,単なる現実逃避じゃろ。」

と言い放った。

は・・・はい・・・
その通りでございます・・・

そうなのです。
今,仕事がおっそろしく忙しいのです。

・・・というわけで,次の日曜が終わればひとつ大きなことが済むので,
その後に旅立つべく,旅行を画策中でございます。

実現すればまたアップします。
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泥縄とはこのこと

2010年01月05日 16時56分05秒 | Weblog
昨日家へ帰ってきました。
今回も,帰省した際にはおばあちゃんから
恒例のお年玉をもらっちゃいました。
しかし,いいんだろうか,四十路を過ぎてお年玉もらうって・・・

さて,今朝,息子が私に
「買い物に行くのならついでにビデオ屋へ寄って
 『アポロ13』を借りてきて」
と言った。
この冬休みの英語の課題が「アポロ13」の小説(もちろん英語)で,
テストもあるからだ。

息子はDVDを観ながら,「なるほどーなるほどー」
としきりに言っていた。

えー,ちなみにテストは明日です・・・

今頃,話の内容がわかったんかーいッ
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新年、雪景色です

2010年01月01日 16時44分09秒 | Weblog
あけましておめでとうございます。
今年もご愛読いただきますよう
よろしくお願いします。

実家のあたりは大晦日の午後から雪が降り出し
今、結構積もっている。

寒いッ
本当に寒いッ

ここに住んでいた頃は、
毎年冬はこんなことは当たり前だったのに、
嫁いでからは瀬戸内の温暖な気候にすっかり慣れてしまい
ひ弱な体に(?)なってしまった。

高校の頃は大雪の中でも
自転車走らせてビュンビュン飛ばしてたのになー。

人間はラクな方へはすぐ流れてしまうものなのですね。
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