よりによってこんな時に…

昨日帰省してきました。

実家に着いて昼食をとり、休憩もそこそこに始動。

おせち料理作り、買い出し、掃除等々手伝いが山のように待っていたのである。

帰省する前も忙しい毎日だったので、息つく暇がない。

でもやはり実家というのは気が緩む。

その気の緩みがいけなかったのだろうか。

ふとした拍子に、ギックリ腰になってしまった。

その瞬間がいつだったのかはわからない。

気がつけば鋭い痛みが…。

家族に心配をかけるので、黙って休むことにする。

私は実家に帰省すると気が緩むのか、たいてい具合が悪くなるのだ。

ずっと前など、おたふく風邪になり、エライ目にあった。

あまり毎度のことで申し訳ないので今回は我慢する。

寝る時が非常に痛かった。

仰向けに寝ても、右を向いても左を向いても痛い。

うーん、うーん、と小さく唸り声をあげながら悶絶。眠ったか眠ってないかわからないまま夜が明けた。

家族に告白。

義姉が痛み止めの薬をくれた。

義姉は保健士で私が悪くなるといつも介抱してくれる。

おねえさん…いつもゴメンね…

薬が効き、ずいぶん楽になりました。

あとはじわじわ快復するのを待ちます。

それにしてもよりによってこんな時にねぇ…

実家へ帰省

今日から実家へ帰省します。

今、新幹線の中。

帰省中、何かいいネタあったら、ブログにアップします。

写真はまた後日。

さっき母から連絡があり、相当寒くなるらしい。

実家に居た頃はそれが日常だったけれど、

嫁ぎ先の気候は温暖な為、15年近く経つと、体がその気候に慣れてしまった。

今ではすっかり寒がりのあさひ。

相当覚悟をキメて、帰省します。

おばあちゃん、またお年玉を何度もくれるのかしら（笑）。

語るに落ちた

今年も押し迫ってまいりました。

やることは山のようにあるというのに，

休憩がてら（←言い訳），こうして書いています。

物の名前で，「商品名」のほうが世間一般に浸透していて，

誰もが，そちらのほうでその物のことを呼ぶ，ってけっこうありますね。

・・・って書くと，なんのこっちゃ，という感じですが・・・

例えば，

「バンドエイド」

と，誰しも言いますが，

あれはジョンソン＆ジョンソンの登録商標であり，

物の名前としては

「救急絆創膏」

なのだと思う。

他にもありますよね。

「ポラロイドカメラ」も，そうですね。

インスタントカメラのことを，

私たちはついつい

「ポラロイド」

と言いますが，ポラロイド社は普通にデジカメなども

作っているわけで。

私たちの商売道具の

「エレクトーン」

もヤマハの物で，

本来は

「電子オルガン」

です。

さてさて，話は変わって，

以前，ママ友仲間とランチをした時のこと。

イタリアンを食べに行ったのだが，

私は，タイミング悪く，真っ白なシャツを着ていたのだが，

もれなく，トマトソースがそのシャツに飛び散ってしまった。

「あ"～～～～～ッ」

とアセる私に，ママ友の一人のAちゃんのママが言った。

「大丈夫！洗濯する時に，そのシミのところへ

『ママレモン』を塗ってから洗濯したらよく落ちるから！」

一同，凍った。

『ママレモン』・・・って・・・

何十年ぶりに聞いただろう・・・

台所用洗剤，とは言わないにしても，

今，さすがに

『ママレモン』

とは言わないよなぁ・・・

Aちゃんママ，年齢を隠していたが

語るに落ちましたな。

ビックリしたことは・・・

お正月が近付いてきた。

年末から，実家で過ごそうと思います。

遠いので，毎回帰省は小旅行。

実家には私のおばあちゃんがまだ健在。

ちょっと物忘れなど，怪しいことは多々出てきているが，

ま，９０歳超えてるんだから，当然よね。

でも，自分のことは大方自分でできるし，

元気なもんである。

とは言え，先ほども書いた，その物忘れにビックリさせられることもある。

数年前のお正月のこと。

おばあちゃんが私に，

「あさひちゃん，これ。」

と，言ってお年玉をくれた。

「おばあちゃん，いつもありがとう！」

と，受け取った。

３０分後のこと。

おばあちゃんは私のところへきて，

「あさひちゃん，これ。」

と，再びお年玉を差し出してきたのだ！

えぇーーーーーッ，おばあちゃん，たった３０分前のことよーーー

私にとってのおばあちゃんは，そりゃぁ，カクシャクとしていて，

目から鼻へ抜けるような人，という感じだったので，

そりゃぁ，ものすごくビックリしてしまい，

ショックでもあった。

あまりのショックで，呆然とする私に，

ダンナがどうしたのか，と聞いてきた。

私は事の顛末を話した。

「ほんまに，ビックリしたんよ・・・

もう，ほんまに，ほんまにビックリしたんよ・・・」

と，何度も言う私に向ってダンナはこう言った。

「ワシ，まだあんたがその歳になっても

お年玉をもらってることにいちばんビックリしたわ・・・。」

た・・・確かに・・・

インフルエンザ予防接種

遅まきながら，昨日インフルエンザの予防接種に
息子と一緒に行きました。

私も熱を出したり，息子も風邪をひいたりしていたので，
なかなかチャンスを逸していて今になってしまった。
もう既にかなり流行しているので手おくれかな，とも思いつつ，
いやいや，やはり用心に越したことはない，
と思いいざお医者さんへ。

息子が小さい頃からかかっている小児科へ行き，私も一緒に受ける。
息子も，もう小児科を卒業してもよいのだが，
まぁ，行き慣れているし，このじいちゃん先生がなかなか
見立てが良いので，引き続き通っている。

じいちゃん先生，ちょっと偏屈で，
息子が小さい頃連れて行った時，私が

「ちょっと風邪をひいたみたいなんですけど」

と先生に言うと，

「風邪かどうかはワシの決めるこっちゃ。」

と言い放った。
その度に，私は心の中で

「このクソジジィめッ」

とよく悪態をついていたものである。

しかし，うちの息子は変わり者で，
変わり者同士気が合うのか，やたらじいちゃん先生と仲が良く，
中学生になった今でも，そこへ通っているのである。

同じことを考えている人も多く，
インフルエンザ予防接種組だけでも多数いた。

息子は

「あぁ・・・あぁ・・・」

と，溜息をつき，ソワソワし始めた。
その歳になって，まだ注射がコワイようである。
小さな子達がケロリとした表情で次々注射を終えて出てくるといいのに
このヘタレっぷりといったら，モウ，情けないったらありゃしないッ

看護師さんも

「はーい，すぐすむからねー。」

などと，チビッ子に対するような言葉をかけてくださり，
申し訳ないことこの上ない・・・

ま，ブスッと刺してしまえば一瞬のこと。
そんなこんなで，無事終了。

インフルエンザ予防接種もしたし，
今年は早い段階で健康診断も受けたし，
ブログに書いたとおり，初の乳がん検診も受けたし，
実は先日は，久しぶりに子宮がん検診にも行ってきたのだ！
安心して年を越せます。

えー，さすがに，子宮がん検診につきましては
乳がん検診のように詳細にここに書くのははばかられますので，
割愛させていただきます・・・

ダウンしました

ダウンして3日間寝込んでました。

土曜日の朝，起きると，なんだか，頭が重たくてしんどい。
吐き気がして，ムカムカがずっと止まらず，朝ごはんが欲しくない。

夫に

「二日酔いやろ。」

と，言われた。
私は決してお酒が強くない。
強くないどころか，めちゃ弱い。
ただ，お酒は好きなので，家でリラックスすると，
外で飲むよりはたくさん飲んでしまう。
前の夜も，久々に日本酒を飲んだのであった。

しかし「二日酔い」と言われるほどの量を
飲んだわけではない。
でも，頭が重くて，しんどくて，胸やけに，食欲不振・・・
ん・・・？どう見ても二日酔い？

そうこうするうちに悪寒がしてきた。
そして，お腹がものすごく痛い。

ものすごい下痢である。
なんというか，体ごと持ってかれる感じ。
（すみませんねぇ，こんな話題で。）
しかも頻繁で，いっそのことトイレに布団をしいて
寝ておきたいくらいである。

土曜日は仕事がめちゃ忙しいのだが，
こんな調子では使い物にならないので，休むことにした。

悪寒，痛み，吐き気と闘いながら寝る。
関節が痛みだし，熱も上がってきた様子。
トロトロトロトロ・・・何時間眠っただろう・・・
一向によくならないので，翌日は日曜でもあるし，
お医者へ行っておくことにした。

ここ最近元気にしていたため，内科にかかったことがなく，
久しぶりに行ったかかりつけの内科医は以前と
診療時間が変わっていてもう閉まっていた。
あぁ・・・こんな時に限って・・・

何軒か廻ってみたが，どこももう診療を終えていた。

やっと開いていたのは，ヤブで有名な某クリニック。
えぇい，背に腹は代えられぬ，とばかりに飛び込んだ。

待合室で待つも，じっと座ってられない。
看護師さんに申し出て，ベッドで休ませてもらうことに。

その間もトロトロトロトロと眠り続けた。
看護師さんは心配して，布団を温かくしたり，
ものすごく優しくしてくださった。

診療。
一応，インフルエンザも調べたが陰性。
今，咳の風邪と嘔吐下痢の風邪が流行ってますから，
たぶんそれでしょう，と先生は言った。
丁寧な優しい先生だった。

誰やッ，ここのクリニックをヤブよばわりしたのはッ
先生も，看護師さんもめちゃエエ人やないかーいッ

とにかく食べ物を摂ってないので，点滴を打って帰りなさい，
とのことで，そうすることにした。

もう診療時間終了間際に来て，そこからの点滴だったので，
終わるころには，ずいぶん時間を過ぎていた。

「すみません・・・遅くなってしまって・・・」

と詫びると，看護師さんは

「いいのよ，そんなこと。それより，すごく熱が高かったから
あなた，しんどかったでしょう？」

と，看護師さんは言った。

誰やッ，ここのクリニックヤブよばわりしたのはッ
先生も，看護師さんもホンマにめちゃエエ人やないかーいッ

私はポタポタと落ちる点滴液を見つめながら，
「ヤブよばわりしてゴメンナサイ，ゴメンナサイ・・・」
と，心の中でつぶやいた。

帰りにポカリスエットを買って帰る。
普段はああいう飲み物が本当に嫌いで，美味しいとも思わないし，
まったくと言っていいほど飲まないのだが，
いやー，なんでしょう，こういう時って，ヒドく美味しく感じますね。
やはり，体液に近いんでしょうか？

この３日間，病院以外はほぼトロトロトロトロと断続的に眠り続けた。
まぁ，よくもこれだけ眠れるもんだな，というくらい。
体が休養を欲していたのですね。
そしてなんとか，今日から仕事に復帰しました。

みなさんも，お気を付けあそばせ。

真実の口

海外研修中にピアノの師匠あてに書いたハガキが
ここ数日でどっと届いているらしい。

ちなみに，彼女が数年前に参加された時に
私に送ってくださったハガキは，結局は全部は届かなかった。
郵便事情っていろいろなんですね。

ローマから私が送った絵ハガキは，ベタではあるが
「真実の口」
の写真のものにした。

映画「ローマの休日」で
グレゴリー・ペックが手を突っ込んでる例のアレですね。

有名な場所なので，どんな感じかな～，
と，思いながら行ってみたが，
正直なところ，

「えッ・・・コレ・・・？」

という感じでした。
札幌の時計台を初めて見た時のような感じとでも言うのか・・・
（札幌のかた，ゴメンナサイ。）

メンバーのAさんに至っては，
「私，ここゴミ捨て場かと思った・・・」
などという，ミもフタもない感想だった。

日本なら確実に

「『真実の口』まんじゅう」

とか，

「『真実の口』せんべい」

なるものが，辺りで売っているに違いないが，
そういったものは無い。
せいぜい，それを模ったマグネットがお土産として
売っているくらいである。
おッ？ビジネスチャンスのにおいが？

私からのハガキを受け取った，というメールが昨夜師匠から来ていて，
そこには，

「たくさんの人に手を突っ込まれすぎて疲れた顔に見えました。」

と，書いてあった。

確かに・・・。

私たちも，列をなしてモレなく手をグイッと突っ込んでいた。
観光客の団体はまだまだいて，続々と手を突っ込んでいた。
突っ込む人の中には，鬼瓦のようなオッサンのゴツゴツの手や，
ヒドい場合はトイレに行った後によく洗ってない手なんかもあるかも。

実は，「真実の口」は観光客が帰ったあと，
夜な夜なゲェッ・・・とエヅいているのかもしれない・・・