ルクルーゼで初料理

2010年08月08日 15時52分53秒 | Weblog
夏の連休初日。
朝寝坊などせずに早めに起きる。
なぜなら・・・
ルクルーゼをデビューさせようと思ってるからです!!
(まだこの話題を引っ張るんかいと思ってらっしゃるかたすみません)

いろいろ考えて初ルクルーゼ料理は・・・
「炊飯」に決定しました!!
えっ?と思われる方もいらっしゃるでしょうか。
でも,ルクルーゼでご飯を炊くと相当美味しいらしいのです。

このことは以前後輩のAさん(最近ちょくちょくご登場)から
教えてもらっていた。
Aさんは
「ルクルーゼでご飯を炊くとすごく美味しいって新喜劇の小藪千豊が言ってましたよ!!」
と言った。
それって一体,どういう機会にアンタは耳にしたわけ笑
と,内心思いつつも,妙に説得力のある感じに,私は
「いつの日かルクルーゼを手に入れたあかつきには必ずや炊飯を!!」
と心に誓っていたのである。

米:水は1:1もしくは1:1.1。
中火にかけて沸騰したらすぐとろ火にしてさらに10分。
その後火を止めてコンロからおろし,蒸らすこと10分~15分。
これだけである。

私はレシピ(っちゅうほどのことでもないが)通り忠実に調理を進めた。
蒸らしている間,蓋を開けて覗きたくてたまらなくなった。
たった10分や15分が待ちきれないのである。
ルクルーゼを睨みつけながら立ちつくし葛藤する姿は,
妻『つう』に「私が機を織っている間は覗いてはいけませんよ。」
と言われた夫『与ひょう』や,
乙姫様に「この玉手箱は決して開けてはなりませぬよ」
と言われた浦島太郎のそれそのものであった。

そうやってイライラしているその時に,夫が起きてきた。
私はこのイライラ仲間を増やすべく,
「ちょっとッ,こっちッ,こっち来てッ」
と呼びつけ,二人で鍋の蓋を睨みつけじりじりとその時を待った。

何十分にも感じられた後,キッチンタイマーがぴぴぴ・・・と軽やかに鳴った。

私は「い・・・いくでぇ・・・」とつぶやき,
と蓋に手をかけ,そーっと開けた。

「お・・・おぉ・・・・・ッ」
私たちの感嘆の声が漏れた。
鍋の中にはピカピカのご飯が炊きあがっていたのであるッ

そこへ息子も起きてきた。
3人並んで立ったまま試食。

「お・・・おぉ・・・・・ッ」
またもや私たち3人の感嘆の声が漏れる。
一粒一粒がしっかりとしていて,お米の味がよく感じられる。
驚くのは炊きあがって時間が経っても,
まだ御飯がピカピカし続けているということだ。
お米が若干固めに感じたのだが,
水につけておく時間が少し短かったせいかもしれない。
今後検討の余地あり。

しかし,ルクルーゼの実力を思い知った。
こういうシンプルなものにこそ,その実力が如実に表れるのかもしれない。
寿司屋は卵焼きを味わえば実力がわかる,というように。
知らんけど。

さて,今日の夕食にもルクルーゼを活躍させるつもり。
新しいメニューに挑戦するのではなく,普段作っている料理にする。
そして,鍋が違うと同じメニューでも出来が違うのかを検証するつもりでいます。
ちょっとした「自由研究」気分。
予定では「茄子と鶏もものトマト煮込み」です。

はぁ~~楽しいですね~~
料理は本当に楽しいです~~

それにしても・・・小藪千豊情報って,侮れんな・・・
コメント (2)
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