ありゃりゃサンポ

近現代の建築、町並みと橋が好き。
一日八千歩の散歩の忘備録。美味しいご飯と音楽と。
東京都全域をGPSで塗り潰し中。

杉並区サンポ 阿佐ヶ谷~妙正寺~鷺ノ宮

2024年05月28日 | TOKIOの道と川

阿佐ヶ谷駅から北へ行く場合、中杉通りを使うのが普通です。私も2023年に西武線の中村橋まで歩きましたが並木のきれいな2車線の都道です。
でも1980年代に現在の中杉通りができるまでは、この少しくねった商店街が中杉通りと呼ばれていました。現在こちらの道は松山通りと名前を変えています。

早稲田通りの手前で松山通りが終り。今度は早稲田通りの南を荻窪の四面道交差点まで日大二高通り。
都道はほとんど歩き尽してしまって、最近では区道や名もない道を使ってちまちまと地図を塗り足しています。散歩の行き先がなかなか決まらなくてつらい。

日大二高通りの中ほどに日大二高があります。道の途中に高校がある場所なんて無数にあるのになかなかそれが道路愛称になったりしません。

荻窪、四面道交差点。環八と青梅街道が交差するところに、日大二高通りもひっそりと合流しています。

そこから北へ。青梅街道も環八もすでに塗られているのでその内側の名もない区道を歩きます。

今、一部でホットな話題である区道ガードパイプがありました。杉並区の「並」の字がデザインされています。
杉並区内の道路は国道、都道を除けばほぼ全部が区道なんですが、区のデザインのガードパイプはそれほど多く見つかりません。
私の地元の板橋区でも同じです。「ガードレール探訪」サイトではこんなのが紹介されていましたが、これどこ? 「板橋駅近く」とのことですが見た記憶がありません。

道路が少し下った先に生け垣で囲われている場所があって、そこには町名の清水の名の由来となった湧水があるということでした。

清水森公園。戦後、田畑を潰して一気に宅地化した地域ですが緑地も随所に残っています。

というか、けっこうな高級住宅地です。このあたりで荻窪駅徒歩15分、井荻、下井草で徒歩20分と言ったところ。

妙正寺に参拝しました。早稲田通りを往くの時に、妙正寺川の源泉である妙正寺公園には立ち寄ったのですが、本家妙正寺はこれが初めてです。

そして2度目の妙正寺公園。

妙正寺公園の自転車置き場には杉並区ガードパイプの、今度は「杉」デザインのがありました。
こんなのを見つけて少し幸せな気がするって、人としてどうなのか。

妙正寺池から妙正寺川が始まるところ。

川の両側に整備された遊歩道があります。

伝書バト小屋。散歩しているとたまーに見かけます。すぐにマンガの「レース鳩0777」を思い出すのは少なくとも50歳以上の人です。ちなみに0777の読み方は「アラシ」。

東京都住宅公社のアパート。

鷺ノ宮駅で終了。妙正寺川は下落合から下流に向けてだいたいは歩いているのですが、その時は江古田で終わりにしました。
今回妙正寺公園から鷺ノ宮まで歩いたので一応全域コンプリートとなりました。

本日のルート。
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