宮内庁から皇太子ご夫妻が宿泊されるという連絡が旅館に来た時に、最初にやったことは宿が所有する窯で皇室用の器を焼くことだったそうです。
写真の池の横の建物で朝食を食べたのですが、この建物も皇太子ご夫妻のために建てたそうです。ひょっとして大赤字?
最終日の今日は秋吉台がメインですが、その前に昨日回れなかった城下町一番人気の街並みを見ます。伊藤博文の名前を見ると劇団ひとりの顔しか浮かんでこない。。。
菊屋横丁。萩藩御用達の商家通り。かつて建設省が選定した日本の道100選に選ばれています。
小田村伊之助(楫取素彦)の家とか、木戸孝允の家とかが狭い範囲に並んでいます。城からの距離がそのまま家の格とすればこの辺りは上級武士の町です。
この辺りと比べたら昨日見た松下村塾などははるかに辺境の場所でした。今もう一度「花燃ゆを」見てみたい気がします。
江戸屋横丁。萩の観光ポスターなどでよく使われるのはこちらの道。この時もバスで来た団体さんが歩いていました。これで萩は終了!
萩から秋吉台は35kmくらい。山の中に入って行くと途中から秋吉台カルストロードでカルストの中を走れます。この車が三日間お世話になったNOTE君。よく走る。
秋吉台展望台。
たくさんの散策コースがありますが、今日は往復15分くらいのミニ散歩で眺めの良い所まで歩いて見ました。
出かける前、天気予報は三日とも雨だったんですけど。
秋芳洞に行く時間はなかったし、あったとしても洞窟は二人ともあまり好まないので、車で10分ほどの秋吉台国際芸術村へ。
アーティストの創作活動の拠点を目的として建てられた、多目的ホール、宿泊施設、ギャラリーなどからなる複合施設です。1998年。磯崎新の代表作。
車で45分ほど走って宇部空港へ。車も返却。今回もなんとか無事故で終れました。出発までゆっくり時間があったので今回も空港の食堂でゆっくりビールを飲みました。
全旅程。横に長い山口県の左半分だけを見て回りました。走行距離は350km。
経県値。残りは鳴門海峡も祖谷のかずら橋も大歩危小歩危も大塚国際美術館も行ってるのに、なぜか宿泊はしていない徳島県のみ。
帰ります~
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