意外なところでアロマに注目が

あれは、木曜日の夕方だったでしょうか…
テレビで”道路整備のための道路特定財源でアロマテラピー器具を購入していた”というニュースが流れたのは。
"アロマ"の言葉に反応してテレビに注目すると、見覚えのあるアロマ器具が映っていました。
家にあるのとお揃いだ！


職員の癒しのために購入されたアロマテラピー器具はこちらでご覧頂けます。

「当時、名四国道事務所は、愛知万博開催に伴う重要路線(東海環状自動車道）を担当し、その開通を至上命題として職員がとても疲れていた。そこでアロマテラピーでストレス解消等々”癒し系”の部分で購入したらどうかという話が持ち上がった」（同局担当総務企画官/gooニュースより抜粋）

そうで、その翌日からこのニュースがあちらこちらで流れるようになり、ニュース自体は喜ばしいことではありませんが、意外なところで今アロマが脚光を浴びています。

アロマにたずさわる者としては、不謹慎かもしれませんが、こんなお堅いところにまで(勝手なイメージですが）アロマテラピーが認知されていることに、さらに、選ばれたアロマ器具２台は、いずれもアロマテラピー効果が最も高いと言われる"ディフューザー(芳香拡散機)"だったことに、驚きと感動を覚えました。

ちなみに、ディフューザーとは、ネット上の記事には「アロマオイルを電気で熱して匂いを発生させる」と紹介されていますがこれは間違い。
実際は熱ではなく、電気の微振動によって精油(香り)を微粒子状にして匂いを拡散させます。
熱によって香りが変化することなく、マイナスイオンとともに植物の純粋な香りが楽しめ、且つ、広範囲に香りを漂わせることができる究極の拡散機と言われるものなのです。

良い物を買ったなぁ。まあ、お目が高いこと。
お役所の中によっぽどアロマに詳しい人がいらしたか、優秀なショップ店員さんに勧められたのでしょうねぇ。

確かに香りを嗅ぐことで、ストレスが軽減され活力が出たり、人間関係をスムーズにしたり、集中力を高めてケアレスミスが減ったりと、職場でアロマセラピーを活用することは、精神衛生上も仕事の能率を上げるのにも役立ちます。
これによって工期が短縮できたとか、資材や人件費の無駄が減ったなど、結果的に税金の節約に繋がってたら文句もでないのでしょうが、弁明を聞く限り、それはないようですね。残念です。

意外なところでアロマが、ディフューザーが注目を集め、複雑な心境ですが、いい意味でこの２つが世に広まるといいなぁと願っています。

現在のところ、報道関係の方が現物を入手すべく動いていらっしゃるようで、同じ商品や似た色がネットで検索すると売り切れとなっていました
同じ色のものはいずれも製造中止となっているので、探すのは大変なようです。
香屋の通販でも某テレビ局の方から問合せを頂いたのですが、随分前に売り切れてしまってたので、教材用に使っている現物をお貸ししました。
明日の朝の番組で使われるそうです。
朝5時半～8時半までの長時間番組で、いつ放送されるのかわかりませんが、どんな風に使われるのかちょっと楽しみです。

今日のにゃんこ

猫界は、いやはや、なんとも平和です。


　　　　　　　　　ぐーぐー。すやすや。


　　　　　　　　　ぐーぐー。うひひっ。

　　　人気blogランキング　
　ファイブスタイル・ブログランキング　
　　　　↑　　　↑　　　↑　　　↑
　ブログランキングに参加しています。
　１日１回ポチッポチッ♪とクリックして頂けると嬉しいです