アロマセラピー香屋(かや)【店主の日記】

英IFAアロマセラピストの日々生活~アロマと猫とアメリカに隣接するまち"福生"で過ごすLOHASな日記

お盆だけに

2006年08月15日 | 風物詩
午後、時間が空いたので、お墓参りに行ってきました。
夫は何故かお墓参り好き。
普段から、暇ができると何となくお参りに行っている。

一方、私の実家では、遠くにあるせいもあってか、滅多に行ったことがなかった。
そのため、ご先祖様の場所がわからずに墓地の中を右往左往したり、
勘違いして別のご先祖様のお参りをして帰ってきたこともありました。
同じ名前の墓地がたくさんあったのも原因のひとつなんですが、
子供心に、バチが当たらないか心配になったものです。

で、夫の趣味!?に付き合って、一緒によく出掛けるようになってから、墓地のイメージが変わりました。
なんとなく不気味な怖いイメージがあったのですが、今は祖父母のおうちに遊びに行くような感覚です。

今日は、ゴールデンウィークに旅行に行きそびれて、じゃあ・・・と義父母を連れ立ち出向いて以来だったのですが、その後、誰も足を運んでおらず、草ボーボーでした。
キレイに草取りし、墓石を洗い、お花を添えて、お線香を添え、手を合わせてご挨拶。

ところで、お供えするときのお線香の束は、外側の巻紙は外して火をつけるものなんですね。
いつも夫が巻紙付きのまま使っていて、なかなか火がつかず、着いてもすぐ消えちゃうと困っていたのですが、外したら何のことはない、すぐに火がつき、消えもしませんでした。
巻紙にも『この紙は外して使ってください』と書いてありました。
外したらバラバラになっちゃうと誤解していたらしいのですが、外しても紙でところどころ束ねてあるので、心配ご無用!でした。

順調に立ち昇る線香の煙とともに、二人できれいに整えた墓地を眺めていたら、自分の心も洗われたような、清々しい晴れやかな気分になりました。

帰り道
『あー!○○さん家も巻紙つけたまま使っちゃってるよぉ~。おっちょこちょいだねー♪』
とかつての仲間を見つけて喜ぶ夫。

あなたもね・・・

と思いつつ、長年のお悩みが解決したのがよっぽど嬉しかったらしい様子に、笑顔で答えておきました。


今日のにゃんこ~それぞれのお気に入りの場所


 サロンのテーブルの上で哀愁漂よわせるスー。遅い帰宅にちょっとすねてる?


 冷蔵庫の上で眠りに落ちるモタ。暑いと思うんだけどねぇ・・・


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