アロマセラピー香屋(かや)【店主の日記】

英IFAアロマセラピストの日々生活~アロマと猫とアメリカに隣接するまち"福生"で過ごすLOHASな日記

栄養学と栄養素学

2007年10月19日 | 健康・エコ
今週の月曜日、アロマの勉強会『APU』に行ってきました。
「腸のクレンジング」をテーマにした3回連続講座の第1回目であったこの日は、食べものの消化と吸収について解説して頂いたのですが、消化器って宇宙みたい!奥が深くて複雑で未知な部分がまだまだ多いのだなぁ…と思いました。

例えば、栄養学と栄養素学。
前者は、”栄養素が同じなら同じ栄養価値がある”という考え。いわゆる私たちが学校で習ってきた栄養学(食品栄養学)です。
一方、後者は、栄養素が体内で必要な成分に合成され、実際に体の各部の細胞に取り込まれるまでを考える学問。代謝栄養学とも呼ばれるようです。

例えば、牛乳は食品栄養学上はカルシウムの供給源になるけど、栄養素学では否定されています。それは、牛乳に含まれる脂肪がカルシウムの吸収を阻害するそうで、実際に吸収されているとは限らないからなのだとか。
従来の栄養学を「栄養素学」と分類するケースもありますが、いずれにしても、”食べものの栄養について2つの考え方がある”ことでは一致しています。

近年、同じ食べものを摂っても、健康な人と体調が悪かったり栄養素がうまく取り込めない体質の人では、体内での栄養素の効果はまったく異なることが解明されてきて、この新しい見解が生まれたようです。
そして、これからの私たちに大切なのは、後者の考え。
”栄養素が体に入っても吸収されるとは限らない”ので、栄養素だけでなく、個々の体の状態を考慮したうえで、必要な栄養素とその取り込まれ方(食べ方)を工夫することなのだそうです。

う~ん…難しそうだなぁ。

要は、
・一般に言われている食品の栄養価=自分の栄養価にはならない
・積極的に摂っているのに、その栄養素の効果が実感できない場合は、
 別の食品、或いは食べ方を変えると良い
場合がある。ということでしょうか。

そういえば、足のサイズと胃袋の大きさって一緒なんですと!?
…ってことは、ギャル曽根ちゃんは足が大きいのかな?
今度足に注目してみよぉ~。

つづきはまた明日。最後のダイエットとも言われる生食のすすめ・食品酵素についてレポします

今日のにゃんこ

布団からでる私と入れ替わり布団に入っていったモタにゃん。
あっという間に

      猫的かまくらの完成で~す…って


今日はここでお昼寝するつもりですけど、にゃに(何)か?

いえ…何も そろそろコタツの出番ですね。

     人気blogランキング 
 ファイブスタイル・ブログランキング 
   ↑   ↑   ↑   ↑
どっちも1日1クリックずつ応援お願いします。