ぼくらのありのまま記

ぼくらは
こんな大人になりました。

気仙沼ショクニン化計画3月。子どもってすごい!

2015-03-15 22:44:48 | 蔵プロ

今日はメカジキの食べ比べをしました。

ここがトロでー、赤身でー、中トロかなー。
みたいな。まぁメカジキは鮨ネタとして
使う地域はないですし、トロも赤身も
決まってないんですが。
トロも赤身もそんなに色の違いもないしね。
「マグロで言ったらここの部分です。」
なんていいながら。


今日はカマもあったので、
握りで使えそうなところは
剥がして握りに。

握りのワークショップで楽しいのは
「味覚」だけじゃなく、
「触覚」、手で直接触って、
その脂のノリとか、固さ,温度が
わかる所なんですよね。
これは今日やってて気付いた。


連続で来てくれている人は
みんな上達しています。


盛りつけも覚えてたー!
メカジキは磯屋水産さん
仕入れたので間違いないっす。

ネタのおいしさの発見もありましたが、
今日は僕も初めての経験をしました。


初めて子どもがお鮨を握っている姿を見ました。



大人に必ずいうアドバイスは

「肩の力を抜いて、
リラックスしてください。」
僕もそうでしたが、はじめは
鮨のフォルムをつくる時は、
力でなんとか鮨の形にしようと
してしまいます。

シャリを丸める時も、
鮨の形にするときも。
「ギュッ!!」って
握っちゃうんだよねー。


今日きた子ども達は、
握力も体力も大人に比べたら
もう全然劣っているわけです。
それでもお鮨が握れるんだよなー。
しかも楽しそうに!!

「あ、力って必要ないんだ」
ことばで伝えるよりももっと自然に
子ども達が教えてくれまた。

今度はお家に握りに行くねー!^^
からくわに来てよかったー!!


そして、実際にメカジキの
突きんぼ漁師さんもお呼びして、
メカジキのお話しをしてもらいました。
ちなみに僕がこのワークショップを
やろうと思うきっかけとなった人。
2ヶ月、口をきいてくれなかった漁師ですw

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