サヤッスのTea Party!

気の向くまま、思いのまま…
愛する息子との生活♪
今日も元気に過ごしてます(^o^)/~~

実にナンセンス!でも必要・・・(*´д`;)

2017年02月26日 | ピーター&アリス英会話教室
途中海外勤務をしたり、日本で会社員をしていた頃もありましたが…
英語を人に教える事を始めてからあと数年で20年になろうかとしている今日この頃。
こんな事書くと『ちょっとあの先生、大丈夫???』と思われてしまうかもですが、きちんと中学・高校・そして大学でも英語授業を受けてきたものの、私はどちらかと言うと『理屈や理論』ではなく、日本人の子どもが当たり前の様に日本語を覚える様に、流れてくる英語そのもので文法や単語を理解してきた方で(多分)、失礼ながら先生の説明と言うよりは教科書や会話、繰り返される問題のパターンで『あ~こう言うものなんだ』って理解してました

子どもの頃にアメリカに住んでいたせい??おかげ??で、私のアクセントは早い時期からいわゆる『American English』と言われる『なまり』があり、なかなかカタカナではうまく表現出来ませんが、『Butter(バター)』を『バルゥ~』と言うわけです。
また私が最初にアメリカに住んでいたのは5歳~7歳で、当然学校で難しい文法を学んだ訳でもなく本をたくさん読んだ訳でもないのに、耳に入ってくるテレビアニメの台詞やお友達同士の会話は問題なく現地の子供の様に理解し受け答え出来ていた…と母が言っていましたあまり記憶がない
恐らくそこに今皆さんの頭を悩ませている『現在完了形』や『不定詞』等は当たり前の様に存在していたはずで、それらを普通に5歳児が使っていた…んでしょうねぇ~
そしてそこにはあったのは『理屈』じゃなくて、きっと『だってこう言いたいから、そう言う表現になるのよ!』って感じ(笑)
皆さんでも日本語の『どこに行きますか?』の問に対して『〇〇に行きます。』と『〇〇へ行きます。』この『に』と『へ』の違い、きちんと説明出来る方は少ないと思います。
日本人なのに…いや、日本人だから説明出来ないんです、普通に気にした事もなく当たり前の様に使っているから(笑)
※この『に』と『へ』にも一応、法則があるので気になる方はご連絡されたし

時は変わって約20年前、講師始めて間もない頃、英語を日本語で教えると言う難しさに直面して『ガーン』ってなった時期がありました。
と言っても英語を英語で教えられると言う訳では全くありませんが、正確に言うと『英会話』を教えるのはとっても簡単でも、『英語』を教える、
要は私にとって文法を解説して型にはめていく事が大変困難な作業だった言う事です。
例えば簡単な例で言うと、『Played』の様に規則動詞に『ed』を付けると『過去形』になりこの場合『遊んだ』となりますが、子供の頃の私はきっと手紙のやり取りをした訳でも筆談をした訳でもなくスペルなんか知らないので語尾の音だけで『~した』と判断していて、学生の頃の私も『一般動詞の過去形の疑問文』は助動詞を過去形にして動詞は原形を使うなんて恐らく考えたこともなく『Did S(=主語)~?』が当然正しい表現なんだと実に感覚的受け入れて使用していました。
なので『yをiに変えてedを付ける』なんて言うルールが『子音字+y』の時に発動するなんて、中学校の時に習っていただろうと思いますがきちんと記憶して『ほぉ~~~~!!』となったのは随分あとの事でした(;´∀`)
言われてみれば当たり前の様に使っていた『played=遊んだ』は『y』の前が母音なのでそのまま『ed』を付いており、『studied=勉強した』は原形の語尾が『dy(=子音字+y)』で終わってる!と、当時感心したのを覚えてます(^。^;)
そんな訳でその後学習に学習を重ね
今ではある程度の英文法はきれいに整理整頓する事が出来る様になり、現在皆さんに解説させて頂いている今日この頃なのです

さてさて、一体何が言いたいのかと言うと…
『文法』はいいんです、口語との違いはたくさんあるものの、文法は法則であり決まりなので私の知る限り高校・レベルまでは『正解は正解』であり、『間違いは間違い』なんです※ただし言い換えはたくさん出来ます。
問題は『発音』
何の問題だったか忘れてしまいましたが、中学生の発音の問題で意識して読めば読むほど訳が分からなくなり、結局答えの選択肢にあったAとBどっちも正解じゃない???と思ってしまった問題がありました
その時は(間違いを教える訳にはいかないので)きちんと辞書を調べて『あ、こっちが正解だね』とその場をやり過ごしましたが、その後も残るそのモヤモヤ感がたまらなく消化不良を起こし続けていました。
後々考えてみれば私のモヤモヤの一つの原因は『どちらの発音も聞いた事がある!』『どちらの発音でも通じるやん!』と思っていたから…

そ~なんです!確かに辞書には『発音記号』が書いてあり、それは『正しい発音』なんですがあくまでも『その言葉だけを発音した場合』の正しい発音であり、文章の中では前後の言葉の関係により音が『同化』したり『無声化』したり、またそれぞれの音に『許容範囲の音』があるので全くネイティブに聞こえない日本人の発音が現地の人に通じる場合があるのも、オーストラリア、ニュージーランド、イギリス、アメリカで全く同じ単語が微妙に違う発音になっていても同じ単語とお互い認識出来るのもそのせいです。
なので、あの時『AとBのどちらも正解』だと思ってしまった原因はきっとどこかで間違いなく『聞いた事がある音』もしくは『(会話中では)許される音』だったのでしょう…と、これでスッキリです

今日実は別府在住のとても仲良くさせてもらっているお友達先生のご紹介で音声学のエキスパートであられる小田節子先生のセミナーを受講させて頂きました

先ほどの音の『同化』『無声化』『音の許容範囲』の話も小田先生からのレクチャー頂いたもので、確かに辞書の『発音記号』は正しい読み方だけど場合によっては多様に変化し得るものであると…お陰様で抱えていたモヤモヤの一部がスカーっと晴れました
ん??音声学??大学の授業であったはずでは??…ですよねぇ~
言い訳がましいですが、入試の際に基準値以上の得点を取ったので音声学を含むいくつかの必須科目を免除され履修してない私…発音が出来るのと理解しているのは別で免除された事を初めて後悔しました( ̄▽ ̄;)

ま、ま、それはさておき、ここで今日のセミナーを受けて更に思うわけです…中学校で習う英語って何だろうと…
発音問題…これって必要???
何の為に発音の問題を出すのだろうと、本気で疑問に思う訳です。
外国人に通じる発音を身につけて欲しいなら、単語の発音より文章のフレーズをいくつもいくつも聞かせ、どんな会話においても言葉を認識するリスニング力が必要でしょ???と。
だって、今では2歳の子でも歌いますよね?『レリゴ~(=Let it go)』って
誰があれを『レット イット ゴ~』って歌うんですか????
単語を続けて読むことで音の『同化』や『無声化』が起こっているんです。
『want to 』 を『ワナ』と読むように…

こうなると中学校英語を根本的に否定している様に聞こえてしまうかもしれませんが、いえいえそうじゃなくて文法も大事なんですが、中学校で学ぶ英単語と文法だけでまるでネイティブの様にペラペラ喋れる様になれる要素はあるのに、それを可能にする時間と授業がないのが悲しいところかなと…
必要なのは言い回し(表現)、文章中の単語の発音、それとイントネーション
『No』一つでも『No=いいや、違うけどぉ~』『No=イヤ違う』『No=違うわよぉ』みたいな
発音問題…これは絶対いらない…と思います…
むしろ発音をテストしたいなら朗読テストもしくは会話テストを導入したらいいいのになぁと…私は思います
学校では会話フレーズをほとんど聴かせる事がないのに、試験にリスニングテストが必ずある…英会話を習っていない生徒は本当に大変です

それで益々思う訳です
やっぱり『英会話』を教えたいって…
もちろん『英会話』をしっかり教えています、が、それが中学校のテストでも活かされる様にする為にはやはりきちんとした『文法』も教えないといけない…
本当に心から『英会話』と言う教科と『英文法』と言う教科があればいいなぁと思います。
英会話は通じればOk、細かい間違いなんて気にしない、気にしない
どんどん話しましょぉ~~~~~って言うのが、私の理想
文法の細かいルールなんてナンセンス!!
相手の会話を理解して自分の気持ちを英語で伝えれたらそれだけで素敵じゃなですか
言いたい事が伝わりさえすれば仕事にもなる
今、海外で活躍している皆さんが全員『的確で正しい英語』を話している…とはとても思いません
だけど受験となるとね…はぁ~(*´д`;)

それから今日伺った小田先生のお話に『まだ産まれていないお腹の中の赤ちゃんにもレッスンしている』とありました
私達はつい『大きくなるにつれて賢くなる』と思い込んでしまいますが、子供はどこにいてもその地域の文化と言語が身につく例で考えると最も賢く柔軟なのは『赤ちゃん』なのかもしれませんね
大きくなっても勉強しさえすれば文法問題は簡単に解け高得点を出すことは可能でも、よりネイティブに近づけられる能力は年齢と共に低下している様な気がします
究極を言えば産まれる前からの教育が出来たら何よりいいのかもしれませんが、私個人的な観点から言わせて頂けると幼稚園年少さんからの英語教育は本当に先が楽しみであり、一番理屈を考えず体と感覚で語学力を養える時期なので始められるにはお勧めです
ただ一度止めてしまうとゼロになってしまうので、早く始めた分だけ長く続けないといけないリスクはありますが…

今、世界で英語を話していいる全体のおよそ8割は私達日本人の様な『英語を母国語としない人』だそです

英語を話す人口の内、ネイティブがたったの2割しかいなにのに、その言語についていく他国の人間が8割いると考えるといかに英語が『世界共通語』であるかと認識せざるを得ないと思いませんか???



英語でお買い物♫

2017年02月22日 | ピーター&アリス英会話教室
3学期が始まりピーター&アリス英会話教室では小学生の全学年クラスで『お買い物』を題材にした英会話をレッスンしています
『お買い物』と言えばお馴染みの『How much is this?=これいくら??』ですが、それだけで終わるのは勿体ないので、ちょっと『本気』のお買い物をこの2ヶ月間で練習&用意してみました

まずは低学年生
覚えてもらった英会話フレーズは…
『Excuse me.=すみません。』
『Yes.=はい』
『Can I have 〇〇?=〇〇ください。』
『Sure.=もちろんです。』
『How much is it?=いくらですか?』
『It is 〇dollars.=〇ドルです。』
『OK, I'll take it. Here you are.=分かりました、それ買います。はいどうぞ(お金を渡す)』
『Thank you!(受け取って)ありがとう Here you are.=はい、どうぞ(品物を渡す)』
『Thank you.=ありがとう』
『You're welcome.=どういたしまして』

それぞれチラシの切り抜きや折り紙、自分で描いた絵などを用意して教室内に商店街を作っちゃいました
その可愛いお店屋さんの紹介はこちら

本当に可愛らしいお店屋さんがズラリ

さぁ、いざお買い物タイム開始

みんなそれぞれ手持ちのお金(P&A銀行のドル紙幣)は同じなので、お買い物をたくさんする為には自分のお店の物を売らないといけない、でもお店ばっかりしていても他のお店が売れなくて困ってしまう…
収入と支出をバランスよくお考えて買い物と店番を繰り返す、英語を学ぶ為のレッスンですが経済や社会の仕組みにも触れられたらと算数や社会科の要素も取り入れた今回の企画でした

あまりに可愛いので先生も途中からお客さんとしてお買い物させてもらいました

こんなにたくさん『爆買い』ですね
『お買い物』はとっても楽しい時間になりました

次は英会話3~4年目の4年生クラス
このクラスはもうベテランさんになるので、簡単な英会話フレーズは教えたらすぐに覚えてしまいます
それにもう『お店屋さんごっこ』を喜んでやる年齢でもないので、ならばちょっとエキサイティングな頭脳戦ゲームをしようと、さやか先生がこんなゲームを考案しました

ここで使用したフレーズも先ほどの『How much is it?=いくらですか?』までは同じですが、加えてお金を受け取ったら英語で足し算・引き算の数式を口頭で言ってお釣りの計算をしてもらいました。
追加で覚えてもらった英会話フレーズはこちら
※10ドルの時計を買うのに20ドル支払った場面から…
『Here you are.』
『Thank you. 20 minus 10 is 10. Here is your change and here is your watch.』

でもこれでは単なるお買い物のやり取りで、つまらないのでこんなルールを設けました
①1対1で5分間の制限時間内で出来る限りの売り買いを交互に行う
②それぞれ渡された5枚の商品カードに合計で100ドルになるように値段を付ける
③値段を付ける際、同じ値段の物があってはいけない
④値段は相手に見えない様に商品の裏に貼り用意する。
⑤毎回相手を変えてこれを3セット(回)行う
⑥3セット終了時点でいちばん手持ちのお金が多い生徒が勝ち

制限時間5分と言うのは日頃練習する際に設定する時間と同じで、この5分でせいぜいやり取り(売買)出来るのは手持ちの2~3アイテム程度。
つまり5分で全部売るのは不可能なので、ここで値段設定に頭脳を使う難しさが出てくる訳です
手元にある商品カードは5枚、それぞれに合計で100ドルになるように値段を付ける訳ですが、どこかに一発大逆転が出来る様な高額をつけて売れる事に賭けるか、確実にある一定の収入が得られる様に値段設定するか…
A君は(90ドル、1ドル、2ドル、3ドル、4ドル)と設定し、ある時は誰よりも大儲けしましたが、ある時は全く収入が得られなかった…そんな大興奮のやり取りがこちら

それに勝つためにはこのやり取りをたくさんしないといけないので、まるで証券取引所の様なスピード感も抜群にあって面白かったです

さてさて、最後は高学年生(5‐6年生)
この年頃の生徒達に『ごっこ』をさせるのは至難の技と言うかもはや不可能
『お買い物のフレーズ』と言っても『え~~~ダサい』って言われる始末です
ならばと先ず最初に学習してもらったのは英語の『足し算、引き算、割り算、掛け算』
数式のレベルは小学校1~2年生レベルの簡単なものですが、例えば『3X3』を英語で言うとなると雰囲気は一変して『先生、何て言うと??カケルって英語でなに??』と興味深々
でもさすが高学年、あっさり全ての表現を覚えてしまい口頭で簡単な問題を言っても直ぐに『3 times 4 equal to 12. The answer is 12 apples.(3カケ4は12.答えはりんご12個です。)』とマスター。
じゃぁ、次に取り出したのはアメリカの小学校で使われる算数の文章問題プリント
見てすぐに数式は導けるけど、文章の内容がきちんと全て読み取れるか全部訳しましょ~とこれを渡してみました

文章には『〇個持っていました』の過去形や『more(~より多く持っています)』の比較級、合計をたずねる足し算もあれば元の数をたずねる引き算もある内容のプリントです。
それを…全員見事にきちんと和訳でき、これまでに学習した『過去形』『比較級・最上級』その他いろいろな文法を算数と言う観点から使う事が出来、普段レッスンする作文(文作り)よりずっと楽しかったみたいです
みんながしっかり応用力を身に付けてきちんと活用出来る様になってるんだなぁ~と、先生、本当に感心しました

また4月からの新学期、一つ大きな課題を考えてまた全学年それぞれに合わせたレベルで実践していきたいと思ってます
次はどんな題材がいいかなぁ…

しばらくお休みしててごめんなさい(;´∀`)

2017年02月14日 | 日記
ちゃんと元気ですよ~~
本当、こんな気ままなブログにお付き合い下さり皆様に感謝、感謝です

実は今週末にちょっと大きなお仕事を抱えてまして、それが終わるまではちょっと書く余裕がないと言うか、気が休まらないと言うか…
それ以前に、年度末、いろいろと忙しい訳です
でも今日は少しだけ、どうしても書いておかないといけない事があって久々ここを開きました

今日はお雛様を出したんです
ついさっき忙しいだの、余裕がないだの言いましたが…
やっぱりこの季節は出さないと、昨年亡くなったお祖母ちゃんが一番喜んでくれるだろう季節だろうし、私も何だか淋しくて…

お天気も良くて部屋に入る光で一層華やかに見える自慢のお雛様
私が産まれた年にお内裏様とお雛様…
そしてその翌年に三人官女…
年々、大きくなるについれて段が増えてったのよ~ってよく聞かされた
豪華絢爛の7段飾り

木目込み人形師範代…
自慢のお祖母ちゃんの形見

今年も飾ったからねぇ~~~
って、写真の前で作業してたから見てたよね(笑)

随分サボったけど、これまでも元気に仕事&遊び120%稼働してましたよ
12月23~25日はクリスマス旅行in鹿児島


30日は幹事頑張った全クラス&先生方呼んでの自由が丘中学校大同窓会

いきなりスピーチさせられてめちゃ焦った時の写真ヽ(´>∀<`*)ノアヒャヒャヒャ!!

年末年始はHTB


1月14日は『お暇会』の新年会


21日~22日初の真冬キャンプ


28日は小学校バスケ部の新年会ランチに夜はお呼ばれホームパーティ

あ、そうそう、この日は友達の産まれたてのBabyにも会いに行ったのぉ~

2月3日はもちろん節分

今年は鬼役の『仁(愛犬)』がいなくて淋しかったなぁ

2月5日は牡蠣小屋


先週11日は千鳥小・古賀北中の新年会


どれも落ち着いたら詳しく書き残しておきたい事ばかり…
特に去年のクリスマス旅行は特別で大事な旅行だったからそのうち必ず
そんな訳で簡単ですが、今日はこれにて退さぁ~~~ん
また今週末のお仕事が終わったら、多分…直ぐに書くと思います
じゃまたしばらく、お勉強に専念します
Chao