とある日…
息子が息を切らせながらダッシュで帰って来た
その手には大量のこの草…

一仕事を終えて帰ってきた大人の様な『ど~だ
』と言わんばかりのドヤ顔で一言
『ママ、ぼく米を取って来たよ
』って
少しでも私の役に立ちたい一心がありありと伝わる無垢な天使がそこに立っていました

『ねぇねぇ、助かる??』って、家計の足しになると本気で思ってる自信満々の息子を前にしばし言葉選びに脳みそフル回転の私
『ありがとうねぇ~、一生懸命取ってきてくれたんやねぇ』と言ってから、それが草である事、去年参加した稲作体験の事と画像を見せながらお米との違いを似てるけど違うよって言ったら『あ~そうかぁ、これ中に何も入ってないもんねぇ』って照れ笑い
ガッカリすると思いきや、意外とすんなり受け入れた様子で『じゃ、今度は何か他のもの見つけてくるね』って
その後、いろいろこの米ならぬ草を取っていた(収穫していた?!)時の様子を聞いていたら私の想像の翼が広がって…
仲良し男の子3人組が学校から帰る様子が浮かんできて笑えた
少年A:『あ~米がなっとう
』
少年B:『米ぇ???え~本当に米ぇ?』
少年A:『これ絶対米って
』
少年C:『そうやん、これ米って
僕見た事あるもん
』
少年B:『そうかも
あ、そうやん、これ米って
これ取ってお母さんに持って帰ろうよ』
少年C:『あ、ここにも米が
』
少年A:『ここにも
俺、こんだけ取ったぜ』
少年B:『僕だってこんだけ』
少年C:『これでしばらく米買わんでいいね
』
…汗だくで草をむしる少年3人、その後ダッシュで帰宅…
笑っちゃいけないけど、ウケる

いやいや、心の中では爆笑の渦にのまれていたけど、何の曇りもない優しい気持ちが本当に嬉しくて母を思ってくれた息子に感謝の気持ちでいっぱいだったよ

本当にありがとうね
それから数日後…
『ママぁ~、今度こそ米
』って…え?
今度は麦の稲穂にそっくりな、これまた雑草が彼の手に…
だぁ~かぁ~らぁ~、お米はそんな簡単に道端に生えてないってばぁ

って言うか、そもそも、仮に本当のお米を見つけても採っちゃいけませんから
さて、どうこれを教育するか…無邪気ゆえ難しいね
息子が息を切らせながらダッシュで帰って来た

その手には大量のこの草…


一仕事を終えて帰ってきた大人の様な『ど~だ

『ママ、ぼく米を取って来たよ

少しでも私の役に立ちたい一心がありありと伝わる無垢な天使がそこに立っていました


『ねぇねぇ、助かる??』って、家計の足しになると本気で思ってる自信満々の息子を前にしばし言葉選びに脳みそフル回転の私

『ありがとうねぇ~、一生懸命取ってきてくれたんやねぇ』と言ってから、それが草である事、去年参加した稲作体験の事と画像を見せながらお米との違いを似てるけど違うよって言ったら『あ~そうかぁ、これ中に何も入ってないもんねぇ』って照れ笑い

ガッカリすると思いきや、意外とすんなり受け入れた様子で『じゃ、今度は何か他のもの見つけてくるね』って

その後、いろいろこの米ならぬ草を取っていた(収穫していた?!)時の様子を聞いていたら私の想像の翼が広がって…
仲良し男の子3人組が学校から帰る様子が浮かんできて笑えた

少年A:『あ~米がなっとう


少年B:『米ぇ???え~本当に米ぇ?』
少年A:『これ絶対米って

少年C:『そうやん、これ米って


少年B:『そうかも


少年C:『あ、ここにも米が

少年A:『ここにも

少年B:『僕だってこんだけ』
少年C:『これでしばらく米買わんでいいね

…汗だくで草をむしる少年3人、その後ダッシュで帰宅…
笑っちゃいけないけど、ウケる


いやいや、心の中では爆笑の渦にのまれていたけど、何の曇りもない優しい気持ちが本当に嬉しくて母を思ってくれた息子に感謝の気持ちでいっぱいだったよ


本当にありがとうね

それから数日後…
『ママぁ~、今度こそ米


今度は麦の稲穂にそっくりな、これまた雑草が彼の手に…

だぁ~かぁ~らぁ~、お米はそんな簡単に道端に生えてないってばぁ


って言うか、そもそも、仮に本当のお米を見つけても採っちゃいけませんから

さて、どうこれを教育するか…無邪気ゆえ難しいね
