
玄関庇の下地が設置されていました。
通常、玄関庇等を持ち出す場合は腕木を柱に抱かせる等をして庇先端が下がらないように取付けます。
そうすると、
(1)外壁の構造用合板をカットすることになり
(2)防水の欠損が生じて長い目で見ると雨漏りが心配
なため構造用合板をカットしない、防水の欠損が生じないように玄関庇を取り付けたいと考えています。

今回はこの方法は2回目ですが、厚28mmの合板で下地を組み、柱頭柱脚用のコーナー金物とボルトで固定することでしっかりと固定しています。

隅は寄棟にしています。
軒天はこの下に杉の羽目板張りになります。