「こうしたい」と「つくる」の間に 一級建築士事務所アーク・ライフのブログ

東京都町田市の一級建築士事務所アーク・ライフです。住まい手の「こうしたい」と「つくる」の間で要望を共有し一緒に考えます。

新年になりました

2009-01-05 13:32:13 | すまいの何でも相談(無料)

新年明けましておめでとうございます。
利益優先の社会から、市民・国民・一人一人の命と暮らしを大事にする社会へと舵を切る時が来た様に思います。
個人から始まり、家族、隣人・同胞、地球に住む全ての人へと思いを馳せる事は、個人の小さい想像力の限界を超える事の様に思いますが、出来るだけ広く深く豊かな想像力を持って、地球にとって良いかどうかも視野に入れながら、自分の仕事を頑張りたいと思います。

今年の住まいづくりの決意と抱負を記します

1つ、造り手と住み手が互いに顔の見える関係を造りながら、安心して永く気持ちよく暮らせる住まい造りを行う
→多摩の良い杉や桧を、住み手と生産者が顔の見える関係で発注、供給するという
 関係を造り、木組みの架構を住まいに生かすという役割に腰を据えて取り組む

2つ、地域の住宅の耐震化に協力する。
→町田市で新たに始まった耐震化助成制度に協力、推進する役割を果たす
→耐震アドバイザー、耐震診断士を抱える事務所として市民の期待に応える

3つ、地域の住宅のバリアフリー化に協力する
→1996年から、住宅改修アドバイザーとして町田市に協力して、高齢者が住む住宅を訪問調査し、住み慣れた自宅で安心して住み続けられる為の住宅改修の提案を行ってきた役割を続ける

4つ、マンションの専有部のリフォームや共用部の維持管理に専門家として関わる
→マンションリフォームマネジャーとして、マンション暮らしを快適にするための様々な知恵を
 住み手に提供し、住み手の暮らしへの要望を無理なく実現する役割を充分に果たす

以上を柱として、今年も“住み手のための住まいを、住み手とともに考え創る”役割を果たしていきたいと思います。