迦陵頻伽──ことだまのこゑ

手猿樂師•嵐悳江が見た浮世を気ままに語る。

ニッポン徘徊─東海道5 坂下宿→関宿

2017-11-13 20:59:00 | 旧東海道
このあたりを元坂下といい、かつて坂下宿はこのあたりにあったのだそうです。 ところが、慶安三年(1650年)の大洪水によって宿場がことごとく流失、東へ約1㎞の場所に移転したのが、現在のこる坂下(さかのした)宿(↑写真)。 広大な敷地面積で有名だったと云う本陣も現在では茶畑となり、また道が拡幅しているために宿場町であった雰囲気は薄いものの、道沿いの至るところに残る石垣が、 かつては鈴鹿越えを . . . 本文を読む
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