アンティーク・コーディネーターへの道

アンティーク・コーディネーターを目指して蒐集している古民具や古道具を日々の生活とともに紹介します。

アンティーク・コーディネーターとは?

2004年06月03日 | 徒然日記
「アンティーク・コーディネーター」という言葉が既に世の中に存在するものなのか定かでありませんが、私がなぜ思い切って「アンティーク・コーディネーターへの道」なるプログを開設するのにいたったのか考えてみました。

アンティークと聞くと 何万、何十万、時には何千万なんて高額な品々を思い描いてしまいます。一部の愛好家が蒐集している日常生活とはかけ離れた物でないかと・・・。

私自身は、昔の人々が愛用していた普段使いの道具や家具そして民芸品なども含めた広義の意味でのアンティークを「アンティーク・コーディネーター」に込めて名付けてみました。

また、コーディネーターというと、インテリアコーディネーター、カラーコーディネーター、フードコーディネーターなど資格や職業と関わりのある言葉です。私の場合は、漠然ながら将来の仕事になったらいいなぁというのと、「アンティーク・コーディネーター」っていう名称が何となく格好いいなぁくらいの安易な気持ちで使っています。

ことわざに、「山椒は小粒でもびりりと辛い」(体は小さくても気性や才覚が目覚ましくて、あなどれない。大辞林より)というのがあります。アンティーク、特に古道具や古民具は、使い古されて汚れているからと見向きもされなかったり、惜しいことに捨てられてしまったりと日の目を見ないことが多々あります。

アンティークには、使いこまれた味わいや時代を経ても失わない本当の輝きがたくさん詰まっています。そんな魅力が開花するように、アンティークを日常生活の一部としてコーディネートしたいとの想いでこのプログを開設してみました。

これからは日本、アジア、アフリカ、中南米などの古道具、古民具を中心に少しづつ書き記していけたらと思っています。

(余談)先ほどのことわざですが、韓国語では「チャグン コチュガ メプッタ」(小さいとうがらしが辛い)と言います。以前習ったこの韓国語のことわざが好きで、ドラマや映画で耳にすると一人微笑んでいます・・・。



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