今年もイカナゴの季節が来た。
明石から西にかけての播磨灘では、2月の終わりから3月の初め頃、イカナゴ漁が解禁となる。稚魚を新子(シンコ)と呼び、3センチほどのものを釘煮と呼ばれる佃煮にする。
昨年は、不漁で、スーパーでも生のイカナゴが1キロあたり1500円を超える高値が続いた。毎年ピーク時には1キロ780円~980円程度なので、そのうち下がるわとのんびり構えていたら、なんのことはない。下がらないどころか、市場に出回る量が少なくてスーパーなどで売っていない日が多く、気づくと季節が終わっていた。
今年は、今のところ1キロ1280円くらい。昨年よりも漁獲量は多いらしいが、先日の明石海峡のタンカーの衝突事故で、一時、イカナゴ漁を見合わせるとのこと。今年はどうだろうか。
心配しつつ、昨日、二年ぶりにイカナゴを炊いた。
作り方はとても簡単。分量はイカナゴは1キロあたり。
・厚手の鍋に、濃い口醤油200cc、みりん50cc、ざらめ230g、黄金糖2粒を入れて煮立てる。強火で煮汁が泡立っているところへ、さっと洗って水気を切ったイカナゴを少しずつ入れていく。イカナゴを入れ終わったら、生姜の千切り100gを入れ、落し蓋をして、煮汁が少なくなるまで煮る。煮汁が少なくなったら、鍋ごと振って上下を返し、焦げ付く寸前まで強火で煮詰める。ざるやバットに広げ、団扇でさます。
調味料は、あくまでも我が家の分量。
これで、生のイカナゴ1キロから、600g位の釘煮ができる。
それぞれの家庭でやり方は違い、実山椒を入れたり、水飴を使ったりもする。
イカナゴが釘のように曲がるので、釘煮と呼ぶらしい。
この季節、あちこちのご家庭でイカナゴを炊く甘辛い匂いがする。
ご飯がすすむ、瀬戸内の春の味覚だ。
by wish A&Aクリエイション
明石から西にかけての播磨灘では、2月の終わりから3月の初め頃、イカナゴ漁が解禁となる。稚魚を新子(シンコ)と呼び、3センチほどのものを釘煮と呼ばれる佃煮にする。
昨年は、不漁で、スーパーでも生のイカナゴが1キロあたり1500円を超える高値が続いた。毎年ピーク時には1キロ780円~980円程度なので、そのうち下がるわとのんびり構えていたら、なんのことはない。下がらないどころか、市場に出回る量が少なくてスーパーなどで売っていない日が多く、気づくと季節が終わっていた。
今年は、今のところ1キロ1280円くらい。昨年よりも漁獲量は多いらしいが、先日の明石海峡のタンカーの衝突事故で、一時、イカナゴ漁を見合わせるとのこと。今年はどうだろうか。
心配しつつ、昨日、二年ぶりにイカナゴを炊いた。
作り方はとても簡単。分量はイカナゴは1キロあたり。
・厚手の鍋に、濃い口醤油200cc、みりん50cc、ざらめ230g、黄金糖2粒を入れて煮立てる。強火で煮汁が泡立っているところへ、さっと洗って水気を切ったイカナゴを少しずつ入れていく。イカナゴを入れ終わったら、生姜の千切り100gを入れ、落し蓋をして、煮汁が少なくなるまで煮る。煮汁が少なくなったら、鍋ごと振って上下を返し、焦げ付く寸前まで強火で煮詰める。ざるやバットに広げ、団扇でさます。
調味料は、あくまでも我が家の分量。
これで、生のイカナゴ1キロから、600g位の釘煮ができる。
それぞれの家庭でやり方は違い、実山椒を入れたり、水飴を使ったりもする。
イカナゴが釘のように曲がるので、釘煮と呼ぶらしい。
この季節、あちこちのご家庭でイカナゴを炊く甘辛い匂いがする。
ご飯がすすむ、瀬戸内の春の味覚だ。
by wish A&Aクリエイション
兄のお嫁さんのご実家が明石で、毎年私の実家に
たくさんの釘煮を送ってくださいます。
生姜が効いてて、白いホカホカごはんにぴったりで、
おいしいですよね~!
キロ単位で煮るとは知りませんでした。
そういえば、生のイカナゴも見たことがないです。
明石は、漁港があってお魚が美味しいところですね。
イカナゴも明石海峡が本場です。
この時期、浜まで買いに行かれる方もあります。
新鮮さが美味しく作る秘訣だそうです。