徒然日記~A&Aクリエイション~

季節のこと 徒然なるままに~

2009 層雲峡氷瀑まつりに行ってきました <特集>

2009年02月22日 08時02分25秒 | 国内旅行記

十勝のSさんの案内で層雲峡氷瀑まつりを見に行ってきました。
層雲峡は旭川より愛別・上川を経由し約68キロ。
車で約1時間、大雪山系黒岳の麓です。
ここ層雲峡温泉はたくさんのホテル・旅館があり多くの観光客が訪れます。
毎年、年賀状をいただいている愛別ベニヤ(株)のSさんの会社はこのあたりです。
十数年前に一緒にサホロで道東の友人のみなさんとスキーを楽しんだ記憶がよみがえってきました。


氷瀑まつりは毎年1月下旬から3月下旬まで行われます。
石狩川の河川敷を利用し広さは1万平方mの会場内に氷柱、氷のトンネル、アイスドーム等々。
メインの展望台は高さが約15mもあります。
会場に入場するには国立公園内の自然保護と環境保全のため、入場者1人100円の協力金がいります。


2009年2月10日午後2時30分、快晴。気温はマイナス6度。
観光客が訪れるのは夜なので、ほとんど人はいませんでした。


6つほどイグレーがありました。
観光ツアー各社がイグルーの協賛スポンサーのようです。


中には氷の招き猫が造られていました。
氷の周りにはお賽銭のようで小銭が貼り付けてありました。


川向こうのメインの展望台会場です。
人の姿が小さく映っています。
横幅30~50メートル、高さ15メートルくらいあります。
この氷の山の中を通り抜けていきます。
写真左が入口、右が出口です。
手前には、夜のライトアップ用の照明器具が設置してありました。


入り口はちょうど人一人が入れる大きさです。


氷の中はいろんな色にライトアップされていました。
幻想的でとてもきれいです。


出口を出たところの少し斜面になっているところで、うれしくて写真撮影していたらツルリンと滑って転びました。


この階段を上り、先の下りで再び転びました。
手すりがあったので、片手でもっていたので難を防げました。
危なかった~


神社がありました。賽銭箱もありました。
お祈りをして参りました。


すぐ近くに無料の駐車場があります。
夕方になり路面はガチガチ、アイスバーン状になってきました。


その後、大雪湖→三国峠を越えて→糠平湖→士幌町→然別湖へと向かいました。
約3時間弱かかりました。
北海道ど真ん中、冬の大雪山系の間をくぐるこのルートは国道ですが
もし吹雪くと難所の一つです。車もほとんど走っていません。
路面が凍る雪道と長い長いたくさんのトンネルを抜け十勝平野に無事抜けました。


地元、帯広のHさんが「夏靴ではダメだよ・・・。」といって、
靴に取り付けるアタッチメントを買って来てくれました。
ひぇ~さすが北海道・・・靴にも夏用・冬用があるんだ。
車のタイヤだけではないんだぁ・・・。


写真の中央に見えるのが、然別湖のアイスロッジ3棟と湖上温泉です。
湖畔から100メートルほど凍った湖上を歩いていきます。
然別湖では靴はスパイク付きとなり湖上のアイスロッジまでの道中、転ばずにすみました。
ありがとうございました。

  byaran   A&Aクリエイション