宮沢賢治記念館
家族 父:政次郎
明治7年~昭和32年83歳没。町議など名誉職歴任。藍綬褒章。賢治没後、浄土真宗を日蓮宗に改宗。
序論
・・・われらはいっしょにこれから何を論ずるか・・・
世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はありえない
われらは世界のまことの幸福を索ねよう
結論
・・・われらに要るものは銀河を包む透明な意志 巨きな力と熱である・・・
農民芸術概論綱要より
自筆履歴書
『国訳妙法蓮華経』
宮沢賢治供養塔
宮沢賢治と妙法蓮華経
中学生の時、親鸞の『歎異抄』第1ページを全信仰とする旨、父へ書き送りましたが、18歳の秋に法華経に接して感動し、しだいに信仰を深めて、家の浄土真宗と対立しました。父に改宗をせまり、友人に入信をすすめ、町内を寒修行に歩きました。25歳の1月に出京、在家信仰団体国柱会に奉仕、高知尾師のすすめによって、法華文学の創作に向かいました。臨終には国訳妙法蓮華経1,000部をつくって知友にわけるよう遺言しています。
詩集『春と修羅(しゅら)』
イーハトヴ童話『注文の多い料理店』
『注文の多い料理店』挿絵1
『注文の多い料理店』挿絵3
絵本を買いました