初めて観た歌舞伎は、吉右衛門さんだった。
昨年二月大歌舞伎通し狂言義経千本桜の序幕鳥居前から三幕目道行初音旅まで。
何の知識も無くわけも分からず、とにかくど派手でアナログで日本のハレを一堂に会したような不思議な世界だなあというのが最初の歌舞伎。
その中で印象的だったのが渡海屋・大物浦の知盛の吉右衛門さん。
「鬼平」の人だ!という知識しかなかったけど、吉右衛門さんの人情味溢れるお芝居と立派なお姿に惚れ惚れとしました。
確認したら、静御前は雀右衛門さんだったのね。文化勲章受賞おめでとうございます。
しかし、義経千本桜というお話そのものには魅力を感じることもなく、その後一年間歌舞伎に接する機会はなかった…。
で、歌舞伎好きになった近頃、歌舞伎本もちょこちょこ読み始めた。
「播磨屋画がたり」は、吉右衛門さんの日常や思い出が訥々と語られていて面白い。
一部のサイトなどではいろんな噂が飛び交っているけれど、きっと不器用で頭が良くて凄く歌舞伎思い(?)な人なんだろうな。
舞台ではうかがい知れない役者さんの意外にお間抜けな日常や、歌右衛門さん、勘三郎さんなどとの思い出話も楽しい。
あ!画ももちろん上手です。
こんな上司がいたら、きっとモテモテだろうな。
決して二枚目って訳じゃないけど味のあるいいお顔で、ブランパンが好きで、画が上手くて、一匹狼で、愛妻家(恐妻家?)。
11月の歌舞伎座の「関の扉」と「菊畑」楽しみです。
昨年二月大歌舞伎通し狂言義経千本桜の序幕鳥居前から三幕目道行初音旅まで。
何の知識も無くわけも分からず、とにかくど派手でアナログで日本のハレを一堂に会したような不思議な世界だなあというのが最初の歌舞伎。
その中で印象的だったのが渡海屋・大物浦の知盛の吉右衛門さん。
「鬼平」の人だ!という知識しかなかったけど、吉右衛門さんの人情味溢れるお芝居と立派なお姿に惚れ惚れとしました。
確認したら、静御前は雀右衛門さんだったのね。文化勲章受賞おめでとうございます。
しかし、義経千本桜というお話そのものには魅力を感じることもなく、その後一年間歌舞伎に接する機会はなかった…。
で、歌舞伎好きになった近頃、歌舞伎本もちょこちょこ読み始めた。
「播磨屋画がたり」は、吉右衛門さんの日常や思い出が訥々と語られていて面白い。
一部のサイトなどではいろんな噂が飛び交っているけれど、きっと不器用で頭が良くて凄く歌舞伎思い(?)な人なんだろうな。
舞台ではうかがい知れない役者さんの意外にお間抜けな日常や、歌右衛門さん、勘三郎さんなどとの思い出話も楽しい。
あ!画ももちろん上手です。
こんな上司がいたら、きっとモテモテだろうな。
決して二枚目って訳じゃないけど味のあるいいお顔で、ブランパンが好きで、画が上手くて、一匹狼で、愛妻家(恐妻家?)。
11月の歌舞伎座の「関の扉」と「菊畑」楽しみです。
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