Daily Bubble

映画や歌舞伎、音楽などのアブクを残すアクアの日記。のんびりモードで更新中。

最近

2009-09-07 23:31:59 | diary
今日は、思いがけず名前をいただきました。
近くの書道教室に通うようになって2年が過ぎ、親切な先生はこれまでも様々な名前を付けてくれようとしていたのですがどうもいま一つピンと来なくて曖昧に過ごしてきました。
今度こそきちんと付けねば、と先生二人があれこれリストアップしてくれた名前の最後に載っていたのが、「桂舟」。
あ!これだ!!
ということで、もう一つの名前をいただきました。
女性の名前としてはあまり使われていないようですが、まぁそれもまたよしとしましょう。

さてさて選挙が終わり、9月に入ってもなお私の夏は続いておりました。
というのは9月の初めにフラのステージがあったため、それに向けて練習の日々だったのです。
そのステージというのが、なんと今年も1月3日に訪れた国立劇場!
いつもは客席から舞台を見つめているのに、楽屋から入り、舞台に立つという状況に!!
これが緊張しない訳がないじゃないですか!!!
大劇場と小劇場の楽屋入口は一つで、文楽公演中の小劇場の下駄箱には太夫さんたちの名前がずらり。
私たちが通された楽屋は大部屋で(たぶん、女形さんの楽屋)、ずらりと並んだ鏡台に興奮しきり。もっとも、「国立劇場」と名前の入ったスリッパや楽屋や神社にあわあわと興奮していたのはチームの中で私一人でしたが…。
ステージはなんとか終わったものの、あまりの緊張にまったく記憶がありません、とほほ。。
緊張のせいか、「役者さんたちがいつも立っている場所なんだ!」なんて考える余裕もありませんでしたよ。
チームによっては花道を使うところもあり、羨ましい思いで眺めました。
ハワイから来たクムフラ、レイ・フォンセカのチームの踊りは格別で(まぁ、私たちの踊りと比べるのが間違っているんだろうけど)とても楽しい一時を過ごしました。
中でも、名前もわからないブルーのシャツにジーンズで白いレイを掛けて踊った男性(小さな島のクムフラらしい)のフラが圧巻で、かすかな手の動きや足の運びで風が流れるのを感じました。存在そのものがフラであるかのような圧倒的なパフォーマンスでした。

さてさて9月。
名前もいただいたことだし、少し真面目に書に取り組まなくては。