Daily Bubble

映画や歌舞伎、音楽などのアブクを残すアクアの日記。のんびりモードで更新中。

しましま

2006-11-30 23:07:20 | diary
朝、先輩から言われました。
「アクアちゃん、しましま好きだよね~」

はっ、と思って自分の姿を見ると見事にしましまでしたよ。



よおく見ると、バッグの中も…



チェックも水玉も好きなんですけど、今日は見事にしましまでした。

私の勝手な日本しましまランキングは、
1.パトリス・ジュリアン
2.coba
3.板井典夫
なんですが、パトリスさんは最近あんまりしましまじゃないですね。
3人ともシンプルなしましまが多いように感じますが、私は二色のしましまよりもう少し色の多いしましまが好きです。でも、マルチストライプまで行かないやつね。

と思って足元を見ると、



スリッパもしましまでしたね。

そういえば、先日購入した帯も、



しましま入ってました

デトックスフットバス体験

2006-11-29 23:06:59 | diary
近所の岩盤浴屋さんに行ったついでに、気になっていたデトックスフットバスを体験してきました。
デトックスとは最近あちこちで耳にしますが、どうもよく分かっておりません。。日本語だと解毒と訳され、体内に蓄積された毒物を取り除くことのようですが、その方法としてフットバスやリンパマッサージ、ゲルマニウム温浴、岩盤浴などがあるようですね。
もちろん、毒物を摂取しないことがいちばんなんでしょうけど、食事に気を付けてはいるものの(お肉は食べない、野菜は無農薬。でも、お魚や調味料は使ってしまうし、なによりお菓子がないと生きていけない…)、知らず知らずにうちに毒物を摂取してるんでしょうねぇ。今、こうしている間にもパソコンや携帯電話から何らかの影響は受けているだろうし、排気ガスとか建築材とか身の回りにはいろんな物質がうようよしてるんだろうな。
できるだけ自然に近い素材を求めるようにしているけれど、私たちの生活は複雑にいろんなものが絡み合っていて、もう一度以前の生活に戻すことは不可能です。
例えばセーターにしたって、その材料の毛糸を作るには科学染料が使われているだろうし、綿を育てる過程にだって多くの農薬が散布されているでしょう。毛糸を編むにも大きな工場でたくさんの人たちがいろんな機械を駆使して多くの製造工程を経て形になり、また複雑な流通経路を経てお店に並ぶ。
シンプルに、畑で綿を作ってそれを糸にして服を作る、なんてことは出来ないもの。

あれれ、なんだかフットバスからどんどん離れていってしまいました。。
スタッフの方の説明では、毒素は無色透明らしいのですが機械により分かりやすく色を付けているそうです。イオンの作用で解毒するしくみのようです。うーん、よく分からん。

お湯を張ったたらいに機械から伸びたホースが入れられており、そこに足を浸します。右腕にも電気の流れをよくするらしいものを付けられて約20分待ちます。

5分後。

だんだん黄色っぽくなりました。

20分後。

濃いオレンジ色になり、白い泡が浮いてきました。

オレンジ色は関節や腰に問題があり、白い泡はリンパの流れがよくないとのことです。でも、意外にきれいでちょっとガッカリ…(笑)。
友達のは、茶色がベースで赤や黒の浮遊物が浮いていましたよ。ココを見るとすごい色が並んでいて、ちょっと引くくらい…。
代謝の悪い人は最初のうちは効果が現れにくいということでしたが、私の場合は代謝が悪いのか毒素が少ないのか?
10日に一度、3ヶ月くらい続けるといいですよ~、とスタッフの方に勧められましたが、さて、どうしようかな。

武相荘

2006-11-26 22:29:19 | trip


勤労感謝の日、念願の武相荘へ行って来ました。
茨城から東京へ出て、新宿から小田急に乗り、鶴川駅で降りてバスで5分ほど。程よく田舎で、駅から畑が見える風景に少しホッとしました。とても空気が冷たく寒い休日でしたが風の冷たさが気持ちよく、背筋をぴんと伸ばして白洲正子さんが過ごした家に行けるという嬉しさを詰め込んでバスを降りました。

受付で入館料を払って奥へ進むと、白壁に蔦が映える茅葺屋根の住宅が現れます。



「写真で見たままだ!」と当たり前のことに感激する私たち。

 

ひっそりと庭の片隅に佇む石仏が素敵です。



丁寧に、しかし少しあそびのある庭の石畳。”シック”という言葉がよく似合うなぁ。



白洲邸にあると、金魚やめだかたちも特別に感じてしまう。我が家のめだかちゃんのおうちにも睡蓮を入れてあげようか。

武相荘の中は写真撮影ができないのですが、土間、囲炉裏端、奥座敷、書斎と正子が暮らした様子の一端を伺うことができます。詳しくは、武相荘のHPの「邸内の道しるべ」をご覧ください。
内容はその季節ごとに変わるようですが、奥座敷に掛けてあった栗が描かれた黒の紬(?)が素敵でした。
お軸は熊谷守一で「ほとけさま」。味わい深い書に嬉しくなってしまう。守一さん、好きなんです。凄く凄く突き抜けた人で、めちゃめちゃに苦しく救われない生活の中で途方も無く明るい絵を描いた人。「好きな言葉は『青蠅』」なんですよ、守一さん。それを知っただけで凄く好きになってしまいました。そして、正子さんも守一が好きだったってことを後に知ってまたまた嬉しくなってしまいました。
書斎もまた非常に興味深く拝見しました。正子さんが愛した本がおそらく当時のまま本棚に納められており、時間があって手に取ることが許されるのなら(棚のまわりは立ち入り禁止なので、遠目に眺めることしかできない)一日中でも本棚にへばりついていたいと思わせられるような魅力的な場所でした。南方熊楠や西行法師、仏像についての本を見つけては(つまりは私も興味がある分野)、ふふふっと頬を弛ませていました。

ギャラリーでは『武相荘―秋~次郎と正子の暮らし』展と特別展示「白洲次郎~占領を背負った男」が開催されていました。
実は、白洲次郎という人についてまったくと言っていいほど興味も知識もなかったんですが、この特別展示を見てとても心を惹かれました。
ウィキペディアで見ると、正子よりも次郎の方が多く紹介されているんですね。なんたって、日本国憲法の成立に関わった日本で始めてジーパンを履いた男(!)ですものね。しかも、ハンサム!遺言が「葬式無用、戒名不用」っていうのも素敵です。日本語よりも英語を使うときの方が饒舌で、夫婦間でも時折英語で会話していた、なんてエピソードににやにやしてしまいます。

私が勝手に決め付ける日本一シックな夫婦ナンバーワンは、間違いなくこのお二人です。
個々として自立していて、その上で愛し合っている夫婦。いいなぁ。


後日、我が家ではシックとは程遠い会話が交わされました。
私「武相荘に行って来たよ」
妹「何それ?居酒屋?」
私「違うよ、白洲正子と白洲次郎のおうちだよ」
妹「ふーん、どこにあるの?つくば?」
私「東京の町田だよ。もともとは農家だったのをおうちにしたんだよ」
妹「で、誰なの?マサコとジロウって。漫才師?」
私「……」


私が訪れたとき、武相荘の屋根はかなり傷んでいて危険な状態にさえ見えたんですが、12月から1月に掛けて葺き替え作業を予定しているそうです。ヘルメットを着用して作業の様子も見られるようですよ。
雪化粧をした武相荘もまた秋とは違う表情を見せてくれるんでしょうねぇ。

ベルセバに夢中

2006-11-23 22:51:49 | music
カタカナの「チ」の付く言葉が好き。
チロ、チョコレート、チェリー、チロル、チェンバロ、チャルメラ。
チロルチョコなんてとてもとても好き。チボリ公園なんかもいい。
小さくって懐かしくって可愛く響く素敵な言葉たちだと思う。

カタカナの「チ」と同じくらい好きなのが、「B」の付くミュージシャン。
ベック、ブラー、ビョーク、ベン・フォールズ、バート・バカラック。
ビリー・ジョエルはそんなに好きじゃないかもだけど。
でも、理由はまったく分からないけど、「B」の付くミュージシャンが好き。たまらなく好き。

最近、また「B」ミュージシャンのコレクションが増えました。
洋楽に疎いせいか、これまでまったくスルーしていたんですが、凄くもったいないことをしてきていました。
それは、BELLE AND SEBASTIAN。official HPはコチラ
懐かしくてキラキラ輝くポップなサウンドに、ギュッと掴まれました。あぁ、素敵。
シンプルで心地よい音の波に、ふるふるとココロが踊ってしまうよ。一人の部屋で、ぱたぱたとヘタクソなステップさえ踏んでしまうよ。
今年の6月には来日していたんですねぇ。そういえば、レコード屋さんでジャケットを見掛けた気もする…。
当分の間、私の部屋はベルセバ一色の予感です。

奈良はいいなぁ。最終回

2006-11-21 23:55:41 | trip
奈良で最後に訪れたのは、東大寺
言うまでもなく、大仏様がいらっしゃる東大寺です。
大きいのは大仏様だけでなく、南大門、仁王様、大仏殿ととにかくスケールが違います。間違ってるんじゃないかってくらいでっかい!



大きいってことにはなんだか説明のつかない楽しさがあって、みーんなニコニコしてます。口々に「大きいよー大きいよー」「馬鹿みたいに大きいよー」と巨人の国に迷い込んだような不思議な気分にさせてくれて、とにかく楽しくて仕方がないんです。
それは「どうだっ、でっかいだろ!えっへん。」って威張りかえってる大きさじゃなくて、自然で明るく平和な大きさなんです。小さきものを愛でる私にも清々しく気持ちのいいお寺で、自然にニコニコと頬がゆるんでしまいます。
桁外れの大きさが、感覚を狂わせているのかもしれません。



分かりにくくてすみません、大仏様です。実は、薬師寺でデジカメのバッテリーが切れてしまったんです、泣。これは携帯から。
実際には、日本一大きい大仏は茨城の牛久大仏だそうですが(牛久の大仏様、120mですからねぇ。中には納骨堂や写経もできるスペースもあり、ちょっとしたアトラクションですよ。外にはウサギやプレーリードッグもいます。)、750年頃にこんなに大きな大仏様を作り、それが2006年の現在も存在しているって凄い!東大寺を作った聖武天皇や見守り続けてきた人々に、ずっと静かに奈良にいらっしゃる大仏様に感謝。

今回は、時間が無かったため大仏殿しか見学できませんでしたが、二月堂や三月堂、戒壇院など興味深い建物がたくさんあるようです。三月堂に眠る仏様、拝見したいなぁ。
二月堂と言えば、歌舞伎座の顔見世興行の夜の部に芝翫さん、仁左衛門さんの「二月堂」がかかってますね!先日、幕見で拝見しましたが、お二人の熱演と芸の力に目頭が熱くなりました。本物の二月堂も見たかった…。

京都・奈良旅行記もこれで本当にお終いです。
素敵な旅行ができたのは、奈良の人と風土の優しさがあったからだと思ってます。ありがとうございました。
茨城も、もう少し優しい土地になりたいなぁ。

続々 奈良はいいなぁ。

2006-11-19 23:59:59 | trip
3回に分けてお送りした京都・奈良旅行記もいよいよ最終です、たぶん
最終日(と言っても一泊二日だったんですけど。)、奈良交通の世界遺産ぐるっとバスで奈良のお寺を拝見しました。


バスのシートも鹿とバスの柄が飛んでいてとても可愛かったんですよ!写真を撮り損ねました。
バスそのものも素敵でしたが、運転手さんがまた親切で安全運転で素敵な女性の方でした。前日に載ったバスの運転手さんもとても丁寧で親切で、私の奈良惚れは運転手さんから始まったのかもしれません。やっぱり、人の力っていいなぁ。

JR奈良駅を出て、最初に向かったのは唐招提寺。鑑真が創建したといわれるお寺ですね。
ところが、金堂は平成大修理の真っ最中!2000年から10年間かけて行われているそうで、金堂は拝見することができませんでした。残念。

しかし、校倉作りの蔵や開山御廟(鑑真和上のお墓)、講堂の仏像など見どころは盛りだくさん。私には講堂の帝釈天の優しいお顔とお姿が印象的でした。
また、唐招提寺のHPが非常に丁寧に作られているので、上のリンクからご覧になってください。「伽藍めぐり」が楽しいですよ♪

さて、唐招提寺からてくてくっと歩いて向かったのは薬師寺でした。お散歩途中、小さな柿がたわわになった木がありました。まだ秋なんだなぁ、とほくほく。


薬師寺では多くの修学旅行の学生がいて、お坊さんの法話を聞いていました。私もちゃっかり聞いてしまいましたよ。
写真やホワイトボードを使って、中学生にも(私にも!)分かりやすく仏様や伽藍について教えてくれました。
人間は多くの欲を持っているけれど、仏様の前に立ったときだけは何も考えずに心を無にしてみてください。そっと目を開けて仏様の顔が優しく穏やかに見えたときはあなたの心も穏やかなんですよ~、仏様が怒っていたり悲しそうだったらあなたの心は少し波立っているのでもう少しだけ目を閉じて心を落ち着けてみましょう~。
はい、(バカ)正直な私は早速やってみましたよ。

その仏様はコチラ。薬師三尊像です。

薬師如来さまも素敵なんですが、脇侍の日光菩薩と月光菩薩がいいんですよねぇ。なんていうか、薬師様を守る凛とした姿なのにS字を描く曲線が色っぽい。お坊様に怒られちゃいますかね?でも、カッコイイんだよなぁ。特に、月光菩薩が素敵です。ね?
 

薬師寺のHPもまた楽しいですよ!歴史や仏様のほかに、僧侶紹介なんてページもあります。上のリンクからどうぞ~。

再びぐるっとバスに乗って向かったのは、興福寺。『見仏記』(いとうせいこう みうらじゅん)で、最初にお二人が行ったお寺ですね。
興福寺も、中金堂が再建中で全体の趣きは欠けた部分もありましたが、ここにはなんといっても阿修羅がいます。大きな大きな千手観音象や銅造の仏頭、金剛力士像など、国宝館は見どころ満載です。
また、国宝特別公開の時期だったため、仮金堂の薬上菩薩や薬王菩薩、四天王(この四天王がかっこよかった!)、三重塔の神秘的な弁才天、北円堂の弥勒如来坐像などの数々の仏様に出会えました。信仰心など持ち合わせていない私ですが、仏様たちの美しさ・かっこよさに夢中になってしまいました。


こちらは、興福寺で見つけた鹿柄の……(暖簾というかカーテンというか正式名称が分からないのです、すみません)。
もちろん、外には鹿ちゃんです♪


続いて目指すは東大寺ですが、やっぱり明日に続きそう。。
というところで、おやすみなさい

続 奈良はいいなぁ。

2006-11-16 23:11:53 | trip
奈良を訪れるのは3度目でした。
1度目はずいぶん若い頃、勢いにまかせて車で。未だ桜の咲かない吉野をふらふらしました。
2度目は京都から足を伸ばした駆け足旅行。
そして今回、3度目にして初めて法隆寺に行くことができました。
法隆寺といったら聖徳太子、聖徳太子といったら『日出処の天子』(山岸涼子)です!


聖徳太子という聖人君子の代名詞みたいな人を、ぐにゃぐにゃと荒唐無稽に愛憎渦巻く人間ドラマにした少女マンガの最高峰。少女マンガなんてククリでは収まらないスケールの大きさと緻密な人間関係に、ぐいぐいと吸い込まれて読んだものでした。読むほどに新たな発見があって、とてもじゃないけど読み尽くすことなんかできなかったなぁ。あぁ、また読みたい。

話がそれました。
『日出処の天子』で厩戸王子が悩み閉じこもった夢殿の公開時期ということで、非常に楽しみにまいりました。



さて、タイトルの「奈良はいいなぁ。」ですが、京都のお寺と違い奈良のお寺というのは非常に空間が大きくて、その大きさになんともいえない安らぎを感じて「くぅぅ、いいなぁ。」となるんでした。建物だって大きくて広くてガツーンとくるのに、それを上回る高く大きな空。
言い換えれば田舎ってことなのかもしれないけど(京都に比べると奈良の人口は非常に少ないし、都市機能も充実してはいないようだ)、奈良の持つ大らかで明るい土地の香りにすっかり惚れてしまいました。
京都がツンとすました美人さんだとしたら、奈良は優しく力持ちのハンサムさんかしらね。

法隆寺についてはココとかココとかココとかが詳しいのでご参照に。すっかり他力本願なブログです♪

法隆寺の(というか奈良のというか)空間の大きさにすっかりトリコになった私。さらに続々と現れる仏像たちにまたまた「くぅぅ、いいなぁ。」となるんでした。

まずは、百済観音。
今までに見たどんな仏像ともまったく違った神秘的な仏像です。アンバランスなほどの8頭身の長身で、微笑んでいるのにもかかわらず人間の表情とは異なる不思議なお顔。実はもっと小さい仏像を想像していたのですが、2メートルを超える大きさにも圧倒されてしまいました。

 
↑左が百済観音 右が救世観音

救世観音もまた古風で神秘的な微笑をたたえ、静かに夢殿の中にいらっしゃいました。こちらの観音様は明治まで秘仏だったそうです。

この他にも普段見る仏像とは異なる古風で神秘的な仏像にたくさん出会うことができました。もっとゆっくり時間を掛けて見たかった…。
閉館ぎりぎりに入った私たちは、「時間がないからお金はいいよ」と夢殿に無料で入れていただいたのでした。。

奈良はいいなぁ。

2006-11-15 21:38:45 | trip
先日の土日は、職場の旅行で京都と奈良を訪れました。一泊二日の欲張り旅行だったので、たったったっと歩き回りへとへとになってしまいましたが、しみじみといい旅でした。紅葉が未だ早かったり、もっともっと美味しい食事やお茶をいただきたかったなど、欲を言ったらキリがありませんが、特に京都とは違う奈良の大らかさがと非常に楽しかったのです。

奈良のお話の前に、まずは京都。
京都駅から地下鉄に乗り換え、蹴上で降りて、南禅寺へ。

「楼門五三桐」で石川五右衛門が「絶景かな」と見栄を切った三門ですね。しかし、石川五右衛門がこの門に上ったというのは架空の話で、門は五右衛門の死後に建ったものだそうです。
小雨でしっとりと濡れた木々の中、静かにどっしりと佇む三門は美しくて厳かな様子でした。以前、この三門に上がったことがあるんですが、下から見上げた以上に高くて、ぎしぎしと軋む板張りの階段や廊下がとても怖くてギャーギャー騒いだことがありました…。

三門の写真を撮った場所で、ふと横を見ると木々の間にとてつもなく大きな灯篭を見ました。なにか意味のある石灯籠なんでしょうか?

今回は三門には上がりませんでしたが、秋の特別拝観の時期に重なったため普段は見られない方丈や木造亀山法皇座像などを見ることができました。
特に、瑠璃燈というグリーン、イエロー、ブルーなどのビーズで作られたシャンデリアのようなものが、エキゾチックで工芸的な可愛らしさ(ごめんなさい、素敵の基準は「カワイイ」が一番な浅ましいオンナです…)に溢れていて興味深く拝見しました。
 ね、カワイイでしょ?

次は、南禅寺を後にして、永観堂へ。
紅葉を楽しむには少し早かったようですが、緑の中に時折見える朱の紅葉に和ませられました。

よーく見ると、永観堂の紋(お印?マーク?)に紅葉があしらわれています。うーん、こういうところが好きだなぁ。オシャレだなぁ。


永観堂と言ったら、みかえり観音ですね。
穏やかなお顔の阿弥陀さまは、その名のとおり左の肩越しに振り向いていて、その姿がなんとも優しい。こちらまでふぅっと優しくなれる素敵な阿弥陀さまでした。

今日はタイトルの奈良まで行けませんでした
私なんぞが言うまでもなく京都はもちろん素敵なんですが、とにかく奈良の優しさに感激した今回の旅行。明日は法隆寺について書きたいと思います。

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2006-11-14 20:35:43 | hello
業務連絡その2です。
本日(11月14日)から、gooブログでも昨日が追加されたスポンサー誘導枠ですが、当ブログでは非表示とします。
広告掲載料というのはチョコっと気になりますが、①面倒、②自分の日記に広告なんて入れたくない、③書きたいことはそのまま書く(別に、毒吐いてる訳じゃないけど)ので。
①面倒くさいというのが理由の80%なんですけど…。

gooブログの使い勝手は今ひとつとかって聞きますけど、PCに弱い私には最低限の機能で十分なんだけどな。
未だモバイル投稿もできない私

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2006-11-14 20:23:39 | hello
業務連絡です。
最近、記事に関係ないトラックバックが多くくっついてしまいます。
アダルトサイトやブラックサイトではないのですが、確認して削除するというのが面倒なので、トラックバックについては事前承認をさせていただいた上で表示できるようにします。
時折いただくトラックバックは嬉しかったんだけどな。
コメントはこれまでどおり大歓迎です