おやつに「若鮎」をいただきました。
お腹がたぷたぷのちょっと太目の鮎。たっぷりの求肥の中に、杏が入っていて幸せな気分になりましたよ。あー、美味しかった
今週は、ちょこちょこと映画を観たり歌舞伎を観たり。記事にする前に、忘れないように覚え書き~。
映画『イン・ハー・シューズ』
女性だったら、きっと共感できる映画。クローゼットにたくさん詰め込まれた美しい靴を持つ(けど、履かない)姉と、それらの靴を履きこなすことは出来ても手に入れることができない妹。
オシャレでハッピーなだけじゃない、静かに心に沁み込む映画でした。
キャメロン・ディアスも可愛かったけど、老人ホームのおばあちゃん達がとても素敵だったなぁ。
映画『バベル』
やっと、ガエル・ガルシアくんに会ってきましたよ。陽気なガエルくんも可愛かったけど、苦悩するブラッド・ピットがいいですね。
メキシコ、モロッコ、日本、アメリカを舞台に交錯する5日間。互いを思いやりながらも通じ合えない異国の人たちと、言葉は通じても通わない心。それらを象徴するのが、菊地凛子さん演じる聾唖の高校生チエコだったのね。彼女もよかったけど、メキシコ人のベビーシッター・アメリアを演じたアドリアナ・バラッザが良かったなぁ。
国や社会や政治というのはいったいなんなんだろうね、と私にはテーマが大きすぎて追いつかない。元々はひとりひとりの人間なんだけどね。
印象的だったのは、瀕死のケイト・ウィンスレットが夫・ブラピに介助されておしっこするシーン。愛と生が作る美しい強さが心に残りました。
歌舞伎*六月大歌舞伎 昼の部*
運よく、お休みとチケットが手に入ったので、急遽お出掛け。平日の歌舞伎座の年齢層の高さには圧倒させられましたよ(笑)。
楽しみにしていた「妹背山婦女庭訓」が実に美しく、満喫~。ほんと、いいお芝居ですね。
染五郎さんのお子さん・齋くんも可愛かった!鳶頭の仁左衛門さん、親族代表(!)吉右衛門さんも並んで豪華な一幕だったけど、齋くん以外の印象が薄い…。
歌舞伎*コクーン歌舞伎 三人吉三*
再演ということもあってか完成度が高いように感じたけど、そのこなれた感じが逆に物足りなく感じてしまう。和尚吉三(勘三郎さん)と伝吉(笹野さん)の苦悩がこのお芝居の軸なのかしらね。そこをもっとどろどろに描いて欲しかった。
できればもう一度観たいけど、チケット入手は厳しいだろうなー。
福助さんのお嬢吉三と三人夜鷹がツボでした。
そうそう、串田さんは去年の「四谷怪談・北番」で読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞されていたんですね!おめでとうございます。
そういえば、種を蒔いた朝顔がしっかりとした二葉をつけました。夏にはたくさんの花を咲かせてくれるかな?あ、その前に梅雨だ…。
お腹がたぷたぷのちょっと太目の鮎。たっぷりの求肥の中に、杏が入っていて幸せな気分になりましたよ。あー、美味しかった
今週は、ちょこちょこと映画を観たり歌舞伎を観たり。記事にする前に、忘れないように覚え書き~。
映画『イン・ハー・シューズ』
女性だったら、きっと共感できる映画。クローゼットにたくさん詰め込まれた美しい靴を持つ(けど、履かない)姉と、それらの靴を履きこなすことは出来ても手に入れることができない妹。
オシャレでハッピーなだけじゃない、静かに心に沁み込む映画でした。
キャメロン・ディアスも可愛かったけど、老人ホームのおばあちゃん達がとても素敵だったなぁ。
映画『バベル』
やっと、ガエル・ガルシアくんに会ってきましたよ。陽気なガエルくんも可愛かったけど、苦悩するブラッド・ピットがいいですね。
メキシコ、モロッコ、日本、アメリカを舞台に交錯する5日間。互いを思いやりながらも通じ合えない異国の人たちと、言葉は通じても通わない心。それらを象徴するのが、菊地凛子さん演じる聾唖の高校生チエコだったのね。彼女もよかったけど、メキシコ人のベビーシッター・アメリアを演じたアドリアナ・バラッザが良かったなぁ。
国や社会や政治というのはいったいなんなんだろうね、と私にはテーマが大きすぎて追いつかない。元々はひとりひとりの人間なんだけどね。
印象的だったのは、瀕死のケイト・ウィンスレットが夫・ブラピに介助されておしっこするシーン。愛と生が作る美しい強さが心に残りました。
歌舞伎*六月大歌舞伎 昼の部*
運よく、お休みとチケットが手に入ったので、急遽お出掛け。平日の歌舞伎座の年齢層の高さには圧倒させられましたよ(笑)。
楽しみにしていた「妹背山婦女庭訓」が実に美しく、満喫~。ほんと、いいお芝居ですね。
染五郎さんのお子さん・齋くんも可愛かった!鳶頭の仁左衛門さん、親族代表(!)吉右衛門さんも並んで豪華な一幕だったけど、齋くん以外の印象が薄い…。
歌舞伎*コクーン歌舞伎 三人吉三*
再演ということもあってか完成度が高いように感じたけど、そのこなれた感じが逆に物足りなく感じてしまう。和尚吉三(勘三郎さん)と伝吉(笹野さん)の苦悩がこのお芝居の軸なのかしらね。そこをもっとどろどろに描いて欲しかった。
できればもう一度観たいけど、チケット入手は厳しいだろうなー。
福助さんのお嬢吉三と三人夜鷹がツボでした。
そうそう、串田さんは去年の「四谷怪談・北番」で読売演劇大賞最優秀演出家賞を受賞されていたんですね!おめでとうございます。
そういえば、種を蒔いた朝顔がしっかりとした二葉をつけました。夏にはたくさんの花を咲かせてくれるかな?あ、その前に梅雨だ…。