スピリチュアルな体験談

自分で体験した事を書いていきます。不思議な出来事など。
軽口だけれど自然に対しては敬虔な気持ちでいます。

少子化問題

2008年02月23日 | Weblog
昨日、爆笑問題の番組で、
「少子化対策のために、子供が居る家庭に月10万円ずつ支給します」
というオモチャマニフェストについて チョビットだけ討論していました。
きっと製作側が言わせたという感じのチャチな討論。
提言している側も自分の頭で真剣に話そうとしているわけではなく
ただ1時間のバラエティー的に時間を潰そうとしているような
自分の意見を言い放ちたいだけの学級崩壊の様な
ギャーギャーわめいているだけの見世物。

今に始まったことではないですが、
あんな姿を子供が見て、立派な大人のお手本でもないようなのばかりを
目の当たりにしていたら そりゃ 大人もバカにされますよ。

いい大人が 他人の発言も待たずにしゃべり始めるという
なんとも無様な様子の垂れ流し。
内容のうっす~~~い 物。
TVを見てる方が悪いんですけど。。


出演している議員さんたちも、なんだか もうね。。
何してるの?って感じだし、醜態さらす為に出てるのか?って。
自分で解らないなら おやめになった方が。。(出演をね♪)
ムルアカさんが一番まともに見えました。

子供を現在育てている 羽野あきが言う(言わされる)のも
ちょっとずるいとおもいました(当事者面をするから)
私的には、、反対です。

まず、最近の傾向として、「もらえるところからは遠慮なく奪え」的な感情。
生活保護だってそうだし
(全ての人がそうではないですが医療系では”色々な出来事”見ますし)
何か事が起きたときに国が”現金を出す”のが当たり前みたいな風潮。

怖いです。 だって 国=私達の税金ですから。

例えば、子供の養育を支援する目的ならば現金丸投げではなく
義務教育期間は授業料が無料とか、保育施設の夜間保育をもう少し
増やし、利用金額を負担するなど、現金支給でなければ良いと思います。
子供が出来にくい方に対して 不妊治療の支援をするとか、
法整備だって養子縁組に対してのことをきめ細かにするとか
代理母出産に対しての事ももっと柔軟に対応するとか。
お金を渡して「ハイ ガンバッテ!」的なのは
なんとも金で解決できるでしょ!?お金欲しいでしょ?っぽく、
バカにされていると 感じないのでしょうか?
月に10万あげるから子供作って。って言われても
子供を産む機械発言よりも程度が低いし、酷い発言だと思います。

同じ女性として言わされてる人はどれだけバカにされた事をいわされているのか
考えも、感じもしないのか?と。
お金さえあれば何でも解決できる。って今の日本に巣くう病気だと思います。

私が子供を作ったのは 何かの手当てをあてにしたわけではなく
愛する人との結果としてなので
その時の感情は(結婚する決め手でもあったのですが)
「この人の子供を産んでみたいなあ」って。自然に。

もしそんな相手がいなければ 10万あげるからっていわれても
「無理産みません。以上。」


今はそれぞれの個人の生活への考え方も様々ですし
子供を持つ、持たないは結婚や人生においての選択肢の一つだと思います。

子供を持たない事で何が問題かというと、
★将来の税収入が見込めない
★年金など、先送りの予算で年配の方を面倒みようとしていた思惑が外れた。
★労働力の確保ができない

国が困る。だから 国だってやっと重い腰をあげたわけで、
ここら辺が解決していればこんなに急に 産めよ増やせよ的な世論は
噴出しなかったんでしょうし。
バブルを見た私からすると 当時はDINKSなんていって
子供をもたずにダブルインカムで豊かな生活をしましょうって謳っていたんだから。 なんて日和見的な世論(マスコミ)なんでしょう。

様々な問題が噴出する事は 悪ではないと思います。
何故なら 人は問題がなければ真剣に考えないから。

日本は戦後から高度成長期を経て 
とりあえずは生命の危険がない社会になっています。
生命の危険がない生き物は元々子供の数って少ないように思います。