マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

看護師もフリーターなのだ49

2008-01-03 10:35:12 | Weblog

看護師も、フリーターのように流動的な人材かもしれない。職安や求人チラシをみると、看護師募集の広告をよく見かける。それだけ、人材が不足しているみたいだ。

現在の病院で働いていると、多忙で皆、疲れきっている。看護師は、3交代制が基本だ。

腐った患者、ワガママな患者を相手に、皆、辞めたいと内心思っているのではないか。ミスしたら、という恐怖感もあるだろう。油断すれば、感染の恐れもある。

日勤で勤務したければ、個人病院で働くしかない。あの神経科(個人病院)は、楽だぞー。

巨大病院ともなると、もう戦場だ。緊張感が高ぶる。ミスは許されない。しかし、この大病院で就労していれば、手術などの技術などが覚えられる。根性も鍛えられる。

反面、疲労やストレスと付き合っていかないといけない。ここの修行で耐え抜いた看護師は、優秀な人材になれるであろう。転職にも、強い。

しかし転職しても、就職したその病院にもやり方がある。看護師といえども、それを一から覚えないとならない。

覚えられなければ、挫折すれば、すぐ退職する可能性も高い。結果、また離職率が高くなる。

看護師の就職も、大変だ。やはり、一箇所の病院で、永続して勤務することに限る。慣れた職場がよい。

その前に、辞職者をだしたくなければ、病院はシステムを改善しろ。給料を上げれば、それで解決できる問題ではないのだ。ガマンにも、限界がある。

看護師の離職率の高い病院を、公表してもらいたいな。