マンタマンタに告ぐ

映画・政治経済・日常生活などの観察日記。

美的少女セイコ28

2007-05-20 10:19:01 | Weblog
怪獣シドウヨウリョウ。
千葉県、市川市。商業高校。

星子が通学する商業高校の「怪獣校長先生」が、とうとう自殺した。自殺に追いやった犯人は、巨大な悪の権化、「モンブカガクショウ星」から送られてきた、「怪獣シドウヨウリョウ」だ。

怪獣シドウヨウリョウの命令に逆らったために、責任をとって自殺したようだ。派遣された怪獣シドウヨウリョウが、校長代理として今の学校を支配している。

体育館で、全校集会が開かれた。怪獣シドウヨウリョウと教師たちが、出席している。でーもー、1000人以上もいる生徒は、1人も集まっていない。

中間試験が近い。校長先生が死んだのに、みんな教室で、モクモクと勉強をしている。自習している。非常識だ。

星子「校長が、怪獣シドウヨウリョウの命令を無視するから悪いんだろう。文部科学省・県庁・教育委員会・日教組・教師・生徒・親たちに板ばさみになっていたから、自殺したんでしょう。校長が死んだって、あたしの受験に関係ないわよ。

校長なんて、体育館でしか見たことがないわよ。親しくもないのに、何で全校集会に出ないといけないのよ。赤の他人でしょ。受験勉強のほうが大切だい。文句あるかっ」。フンだ。

怪獣シドウヨウリョウは、モンブカガクショウ星の大臣命令で働く下っ端だ。星子が、変身してこいつを倒しても、次に新手の怪獣が送られてくるだけだ。戦うだけ、ムダだ。

星子は、モンブカガクショウ星が作り上げた「怪獣ジュケン」に勝つために、今は机に向かって奮闘しているのだ。

こいつを倒すほうが、難しいのだ。そのために、戦術を勉強しないといけないのだ。言い訳でした。